CSR
2021年09月27日

CSR委員会「むすぶ Cycle」始動
株式会社ゲットイットでは、企業ミッションとして「Sustainable Computing ®」を掲げ、サーバー、ネットワーク機器、PC端末などのエンタープライズ向けIT機器のリユースや、保守/修理による長寿命化などによって、BtoB領域における循環型ビジネスモデルを展開してきました。

Sustainable Computing ®とは

この度「Sustainable Computing ®」が目指す循環型社会の実現へ向けて、社員が自分の目線で感じる課題に向き合い、「サステナブル」や「循環」を追及できる場として、ゲットイットCSR委員会「むすぶ Cycle」が始動しました。活動方針や2021年度活動予定などを発表します。

 
 
 

「むすぶ Cycle」活動方針:社会を良くするプラスの循環を生み出したい

 
ゲットイットCSR委員会「むすぶ Cycle」は、IT機器運用のサステナビリティ向上を目指す事業活動/ビジネスモデルと並行して、ITに限らず社会全体について、社員が自分の目線で発見した課題に対して、ビジネス、社会、地域、個人など様々なレイヤーでのCSR活動を展開していきます。

愛称である「むすぶ Cycle」には、会社が愛され大きくなることで、社会を良くする「プラスの循環」を生み出したいという願いを込めました。

 

CSR循環イメージ図

 
 

逆のモデル:CSR委員会として回避したいこと)

悪い循環のイメージ図

 
 
 

「むすぶ Cycle」運営チームより コメント

 

ゲットイットは今年で創業20周年を迎えました。現在、ゲットイットCSR委員会「むすぶ Cycle」の運営に携わっているメンバーの中には、創業初期の会社の様子を直接的に知っている社員はいませんが、当社における初期のCSR活動には、2010年頃から行われていた特別支援学校や近隣の中学校からの職場体験受入れや、2014年から行われていた慈善団体へのリユースPC寄贈活動などが挙げられます。

こうしたCSR活動は、一部の社員が業務の傍らに担当していましたが、事業の成長による多忙化や事業所の移転に伴い、2017年頃に一度途絶えてしまったという経緯があります。

2019年、こうした草の根のCSR活動を復活させて、無理なく継続できるようにしたいとの思いから、社員有志が集まりチームを作ったのが現ゲットイットCSR委員会の始まりです。常に新たなメンバーを取り込みつつ、限られた時間の中で目的意識を持って取り組めるよう、原則1年間を任期とする委員会活動として、今回、名前も新たに「むすぶ Cycle」としてスタートしました。

「サステナブル」とは「続いていく」ことであり、そのためには「プラスの循環」が欠かせないと私たちは考えています。社員には、自分の目線で思う「サステナブル」や「循環」をどうやって生み出すか?フル回転で考えてほしいと思っています。課題だと思ったことに、目を背けずに、実践を通して「Cycle」を作っていく。循環型社会の実現に向けて、社員の「想い」を起点として多種多様な活動を後押しする場として「むすぶ Cycle」は存在しています。

 
 
 

2021年度活動予定

 

01_リユースPC寄贈活動

リユースPC寄贈活動の見出し画像
本活動は2014年に認定NPO法人テラ・ルネッサンスへ6台のリユースPCを寄贈したことから始まりました。2018年度に一度中断したものの、2019年度に社員有志によって活動が復活し、寄贈先の団体も増えました。リユースPCは、クリーニングなどを行った後、メモリ増設などを行い、多少古い機種であっても実用性に耐えるよう工夫しています。慈善団体などで活用されることで、E-wasteを削減しつつ、社会にとって有意義な活動をサポートしていきたいと考えています。「2020年度の活動報告」およびこれまでの活動実績など、詳細は以下をご参照ください。
参考:プレスリリース 「リユースPC寄贈活動」2020年度 活動報告

 
 

02_就業体験/現場実習

就業体験/現場実習の見出し画像
当社では、2010年より、東京都就労支援プログラムや、特別支援学校、近隣の中学校などから、職場体験や現場実習の受入れを行ってきました。2017年に事業所が移転したことをきっかけに、こられの活動はいったんは途絶えましたが、移転先で活動の再開を目指すこととなり、2021年7月に、約5年ぶりに就業体験の受入れを再開しました。職場体験の受入れは、教育現場から企業への社会的な協力要請であり、今後も積極的に応えていきたいと考えています。
参考:NEWS 5日間の現場実習が無事終了しました

 
 

03_委託作業

委託作業の見出し画像
2021年2月、緊急事態宣言の延長により予定していた特別支援学校からの就業体験受入れが中止となった際、校内でできる委託作業について相談を受けたことがきっかけでスタートしました。サーバー等重量物を扱う当社では適切な委託作業を準備できず、他社を仲介する形でフェイスシールドの封入作業を生徒様方にやっていただきました。現在は、当社のグループ企業「日曜社」より、ガラスストローの専用ケースの縫製作業を、複数の教育・福祉関連施設への委託作業とする準備を進めています。
参考:NEWS 東京都立永福学園 公式Twitter にてご紹介いただきました

 
 

04_集めるシリーズ

集めるシリーズの見出し画像
「リユース」にこだわる企業として、まだ使えるものであってもゴミとして捨てられてしまう現状を少しでも変えていきたいと考え、社員の自宅などで不要となったものを集めて、必要とする団体などに寄贈する活動を行っています。これまで、使用済み携帯電話・スマホ、文房具などを集めて、寄贈しました。
参考:NEWS 「ケータイ for コンゴ」に参加しました
   NEWS 「もったいないジャパン」へ文房具の寄付を行いました

 
 

05_保護猫活動

保護猫活動の見出し画像
日本の猫の殺処分数は3万頭/年。近年、社会問題として注目度が高まっています。人間の身勝手な都合で殺処分される命をゼロにしたい。人も猫もいっしょに住み続けられる国にしたい。ゲットイットでは、野良猫をさくらねこ(地域猫)にする活動を支援すべく、「公益財団法人どうぶつ基金」への寄付を予定しています。

 
 

06_プロギング


「コロナで運動不足もある中、運動しつつ、近隣地域を綺麗にする」というコンセプトで始まりました。2021年6月25日に初回の活動を行いましたが、コロナ禍の状況を受け、現在、活動は休止しています。状況が改善した後、活動を再開したいと考えています。
参考:NEWS プロギング始めました

 
 

07_バングラデシュCSR

バングラデシュCSRの見出し画像
バングラデシュ勤務の4名の社員より、「ぜひバングラデシュでも何かCSR活動をやりたい」と話があり、現地でのCSR活動の検討を始めました。現地社員の提案により、「Health Management BD Foundation」(HMBD)という慈善団体を支援する方向で調整しています。HMBDはバングラデシュの方々によって運営される現地の認定NGOであり、医療活動、衛生活動、教育活動、災害支援など様々な活動を行っています。
参考:NEWS 「海外採用 → 即リモートワーク」の研修・オンボーディング対応を開始

 
 

08_交流活動


リユースPC寄贈活動などで関りをもった各種団体と一緒にできる企画などがあれば、積極的に参加しています。2019年12月10日には、さがみはら若者サポートステーション(通称:さがみはらサポステ)にお声かけいただき、「職業人講話」に参加。就職を目指す若者の方々を対象に、「ITのしごと」について、業界の特徴や日々の仕事内容などを語りました。コロナ禍の様子を見つつ、今後も様々な団体と交流したいと考えています。
参考:NEWS さがみはら若者サポートステーションで「ITのしごと」についてお話ししてきました

 
 
 

●本件に関するお問い合わせ
担当者  : 川澄 (カワスミ)
電話番号 : 03-5166-0900

お問い合わせ

Kawasumi
Kawasumi
株式会社ゲットイット広報。2019年7月より現職。海外生活が長く、業務の傍ら、海外採用者の通訳なども行う。趣味はスポーツで、夏は海、冬は雪山に行くのが好き。