株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)は、2024年8月より、社員を対象とした骨髄ドナー休暇制度を導入いたしました。
骨髄ドナーとは、白血病をはじめとする血液疾患のため「骨髄移植」などの造血幹細胞移植が必要な患者に、自らの骨髄を提供するための制度です(※1)。通常の抗がん剤などの治療では治らない患者が移植を必要としている一方、年間の移植は1000件程度、移植希望者の半分程度にとどまっています。患者に適合するドナーが見つかる確率は、血のつながりがなければ数百から数万分の一と低い上に、適合ドナーが見つかった場合も、仕事などの都合がつかず、提供を断念する方が多いという実情があります(※2)。
ゲットイットでは上記の現状に対し、当社社員が発案する形で、骨髄ドナー休暇制度が導入されました。社員が自身の有給休暇を使わず、会社が特別休暇として認める形で導入することで、ドナー提供の障壁を減らすことが目的です。
導入を提案した社員による、導入への思いを書いた記事をリリースしております。ぜひ、併せてご参照ください。
骨髄ドナーを辞退した社員が「骨髄ドナー休暇」を導入する話
※1 出展:日本骨髄バンクホームページ「骨髄バンクとは」より
※2 辞退理由のうち、「健康理由以外」の半数近くが「仕事等の都合がつかず」となっています。
出展:日本骨髄バンク パンフレットより(PDFが開きます)
●本件に関するお問い合わせ
担当者 :世一(ヨイチ)
電話番号:03-5166-0900