「むすぶ Cycle」で活動するチームの一つに「保護猫チーム」があり、猫の殺処分を減らすことを目指して、社内報で保護猫に関する情報を発信する他、「公益財団法人どうぶつ基金」への寄附なども行いました。
この度、「保護猫チーム」は「保護どうぶつチーム」へと変わり、猫に限らず動物愛護の活動を推進していきます。
今後の活動の一つとして、社員が保健所や保護団体などから動物を引き取った場合、あるいは警察や保健所などに連絡した上で自身で保護して飼うこととなった場合などに、それをサポートする仕組みとして、ペット関連の福利厚生の導入についても制度の策定や提案を行っていく予定です。
「保護どうぶつチーム」では、保護動物と暮らしている社員のインタビュー記事の社内展開などを継続しつつ、人もペットもいっしょに住み続けられる社会を目指して活動を行っていきます。
社員インタビュー その2
Yさん「猫とお酒には感謝しかない」
社内報にて展開しているインタビュー記事を紹介いたします。
(初回の社員インタビューはこちら)
―――猫を好きになったいきさつは?
―――猫を飼い始めた頃のお話を聞かせてください。
その後渋谷区から新宿区へ引っ越しました。引越し業者の人達がどんどん荷物を運んでいくのにびっくりして、2匹はどこかへ隠れてしまいました。後から分かったのですが、2匹は天井裏に隠れていたとの事でした。その時は、呼んでも待っても出てこない。最後は、管理人さんにお金をお渡しして、出てきたら保護してほしいと伝えました。1週間後、保護したとの連絡を受けて、無事に猫の引っ越しも完了しました。見つかるまでは心配で、仕事も手につきませんでした。
―――その後も保護猫を飼っていたのですか?
―――「猫は家につく」といいますよね・・・。
―――今飼っている猫ちゃんの話を聞かせてください。
もう一匹の先住猫は17歳の男子で名前は「ベビ」。初めは「ベイビー」と呼ぶつもりだったのですが「ベビ」になりました。もともと元気な子だったのですが、今は歳をとり寝てばかりいます。寝顔も可愛いですがね。
「べビ」は人間でいうと80代。さっきご飯食べたのに、ちょっと経つと「まだ食べてないからくれー!」と言います。仕方ないからまたご飯あげますが、1回の量は減らすようにしています。量に関係なく食べた事を忘れちゃうみたいなので。(笑)
「クルル」は声帯が大きい様で、動作する時に声をだす事が多いんです。話しかけると答えるし、向こうから話しかけてもきます。コミュニケーションが取れるんですよ。名前を呼ぶと結構な確率で「にゃん」と答えます!それにはびっくりしています。
今の家には小さな庭があって、「クルル」が「庭に出して!」とせがみますので、庭に出します。最近は寒いからダメだと言ってるのに、毎朝外に出せ出せと言ってきます。朝はご飯くれ攻撃と外出せ攻撃で大変なんです。(笑)
でも、在宅勤務中は足元に来たり周りで寝ていたりするので、それを見ると癒されますね。在宅になって良かったのは、いつもこの子たちと一緒にいられる事です。
―――社員の皆に伝えたい事はありますか?
また、様々な意見があるとは思いますが、私は処分される子猫を減らすには、去勢も必要だと思っています。35年くらい前でしたが、最初に飼った「チコ」と「カイ」の頃から去勢はした方がいいと思っていて、この子達も去勢しました。
―――保護猫の良さとは?
猫以外にもお酒が大好きなのですが、仕事をしていると、何回も辛いなと思う事がありました。そんな時、猫の可愛さに癒され、お酒で発散して、やってこれたんだと思っています。猫とお酒には感謝しかありません。
また、営業的な面でも「Yさんは猫好き」という事をお客様が知ると、アイスブレークで猫の話題を振ってくださったりしますので、猫好きのお客様と仲良くなれるというメリットもあります。
―――最後に一言ありますか?
●本件に関するお問い合わせ
担当者 :川澄(カワスミ)
電話番号:03-5166-0900
https://www.get-it.ne.jp/contact/