こんにちは!
E-wastream Japan 2024 運営チームの小川です。
ゲットイットでは、2024年10月14日の「International E-waste Day(電子ごみの日)」に合わせ、10月を「E-waste月間」としています。私たちE-wastream Japan 運営チームは、昨年よりもバージョンアップして、オンラインイベントとオープン倉庫の2本立てで企画をしています!
【そもそもE-wasteとは?】
E-waste(電子ごみ)とは、バッテリーや電気・電子回路を搭載している電気・電子機器の廃棄物の総称です。世界のE-wasteの排出量は毎年増え続けており、2019年には5,360万トンにのぼり、さらに2030年までには7,400万トンへと膨れ上がると予測されています。これは、観測を始めた2014年からわずか16年で倍増する見込みになります。(出典:国連「The Global E-waste Monitor 2020」)
企画その① オープン倉庫 For Next Generation
オープン倉庫は「E-wasteについて次世代の関心を作ろう」をキャッチフレーズに子どもむけに企画されたイベントです。E-waste問題については大人だけの問題ではなく、これからを担う次世代にも関わる重要な問題だと思っております。今回のオープン倉庫をきっかけにE-wasteについて知って頂くことができれば、微力ながらでもE-waste問題に貢献できると考えております。
企画その② オンラインイベント
2023年に引き続き今年もオンラインイベントを開催いたします。
昨年はNTTコミュニケーションズ株式会社 エバンジェリストの境野哲氏に「循環型社会“見える化”の最前線」と題してCatena-Xなど欧州で先行しているサプライチェーン可視化のデータスペースについて、そもそものコンセプトから最新情報までをわかりやすくご説明いただきました。
その中で「企業人だけではなく、多くの学者がプロジェクトに関与している、また企業の中にも学術的なバックグラウンドを持った人が多くいることが、共創の場作りに大きく関係している」という旨の会話がありました。今年はぜひアカデミックの分野で活躍している方をお呼びしたい、ということで京都大学大学院 経済学研究科教授 諸富徹氏に登壇していただきます!
事例講演では、NTTデータ グリーンイノベーション推進室長 山根知樹氏をお迎えし、同社でのお取組みについてご紹介いただくオンラインイベント「脱炭素経営の次なる一手~環境貢献と事業の共生モデルを探る~」、ぜひご視聴ください。
オンラインイベント「脱炭素経営の次なる一手~環境貢献と事業の共生モデルを探る~」
開催日時:2024年10月18日(金) 13:30~15:40
開催形式:オンライン配信(配信環境:Vimeo)
参加定員:100名(事前登録制/無料ご招待)
参加対象:企業の経営者、役員及び、CxO、経営企画、GX・サステナビリティ・環境・IT・情報システム、DX部門など、ご担当の管理職の方々
成長戦略としての脱炭素 ~日本の経済成長への道筋~
基調講演:13:30~14:20
京都大学大学院 経済学研究科 教授 諸富 徹 氏
NTTデータがIT業界から描くサステナビリティ戦略
事例講演:14:20~14:50
株式会社NTTデータグループ
コーポレート統括本部 サステナビリティ経営推進部
グリーンイノベーション推進室長 山根 知樹 氏
脱炭素経営の次なる一手 ~環境貢献と事業の共生モデルを探る~
特別鼎談:15:00~15:40
■カーボンプライシングとサーキュラーエコノミーが創出する、持続的成長・環境貢献の両立
■ ITを活用した、次世代の脱炭素経営の展望
諸富さま、山根さま、弊社代表廣田の3名で鼎談を行います。
今年も内容もりもりでE-wasteのイベントを開催いたします。
日頃E-wasteについて私自身が気にかけているのかと聞かれると答えに困ってしまいますが、毎年10月のE-waste月間をきっかけにE-wasteを意識することが大切だと思います。なにより運営メンバーとしてE-wasteについて改めて楽しく学べております。今後も「E-waste月間」の取り組みの詳細についてブログを更新いたしますのでご覧ください。