COLUMN
図表1-1
「環境負荷軽減を意識しているか」という設問に対し、回答者全体の68%が「意識している」、34%が「意識し、対応している」と回答しました(図表1-1)。中でもIT機器の選定・調達を決定/上申/アドバイスする人では、85%が環境負荷低減を意識し、「対応している」という回答も53%となりました(図表1-2)。IT機器担当者の高い環境意識だけでなく、半数を超える現場ですでに実践が始まっていることが明らかになりました
図表1-2
図表2
「直近5年間のシステム開発・構築・運用でリユースIT機器を利活用しましたか?」という問いに対して、14%が「はい」と回答しました。環境負荷軽減を意識・対応している層では、26%がリユースIT機器を過去5年以内に利用していることがわかりました(図表2)。
図表3
リユースIT機器を利用した理由について、70%の人が「コストダウンのため」と回答しています。「環境問題に配慮した」と答えた人は22.8%でした(図表3)。
図表4-1
リユースIT機器を利用した理由について、70%の人が「コストダウンのため」と回答しています。「環境問題に配慮した」と答えた人は22.8%でした(図表4-2)。
図表4-1
リユースIT機器が活用される主な理由はコストダウンでした。しかし、環境問題への取り組みが進んでいる企業・団体においてリユースIT機器の利用率が高いことや、リユースIT機器利用についての環境負荷軽減への貢献がある程度広く認知されていることからも、今後ますますリユースIT製品という選択肢の存在感が増してくると予想されます。次回調査は2024年秋に実施予定ですので、続報を楽しみにお待ちください。
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