2021年08月04日
ゲットイットの縁の下の力持ち:経理担当 – 社員インタビュー

社員インタビュー 経理担当


経理の仕事。それは、目立たないけれどどの会社にもなくてはならない大切な役割の一つ。だからこそ重要な立場であることを自覚してコツコツ取り組むことが大切だと語る藤井さん。未経験から手伝い始め、今や一人で業務を任されている藤井さんに経理のお仕事について伺ってきました。


―――経理の業務内容とゲットイットならではの特徴があれば教えてください。

主に経理システムへの入力、経費精算、振込業務、販売管理システムの集計や入金消込ですね。ざっくり言うとそのくらいなのかな。
他の会社で経理をやっていたことがないので他と比べられないんですけど、やっぱり会社自体の変化が激しいのでどんどん色々なことが変わるのがゲットイットならではなのかもしれないですね。
扱う額も人数も大きく変わりましたし、部門編成とかは毎年変わるイメージなので、それに伴って会計システムも新しく更新していかなければいけないんです。毎回同じことをきっちりやるっていうのをやれたらいいんですけど、どんどん変わっていってしまうので、こちらもどんどん更新していかなければいけないっていうのが特徴としてあると思います。

―――経理業務を一人で担当されていると伺って驚きました!どれほどの業務量をこなしているんだろうと。

それが、とにかく経理が未経験だったので自分では大変さもよくわからないというか。
ただ、支払業務や請求書送付に関しては各担当部署でもやってくださっているので、私だけがやっているわけではないんですよね。なので、もしかしたらそこも結構大きいかもしれないなと思います。

―――未経験で入られてからどのように仕事を進めてこられたのですか?

経理の席が空いてしまって、(以前、ゲットイットの関連企業で働いていたことから)埋まるまでの間のお手伝いという形で来てほしいと最初にお話をいただいたんですね。「経理のこと、本当にわかんないですよ?」と言ったら「とにかく振り込めればいいから!」みたいな(笑)

そんな軽い感じで入ったんですけど、後任がなかなか決まらないうちに半年くらい過ぎてしまって。その間にも、振込だけではなくやらなければいけないこともどんどん出てくるので、色々調べたりするうちにできることが増えてきたので、だったらこのままゲットイットに居させていただくということになりました。
経理のお手伝いをする会社さんが(外部委託として)入っていたので、基本の経理業務はそちらでやってくださっていたから私も始めることができたんですけど、その方たちではよくわからない社内のことや突発的なことに対応していくうちに色々とできるようになっていきました。

あとは、だんだん社長の要求が高くなっていったというか(笑)「え、それ私に聞く?」みたいなことをどんどん投げてくるようになって、「えぇぇ?!」って思ったんですけど(笑)「それはわかんない」っていうのが恥ずかしくて言えず、勉強しました。

―――大変なところは?

やっぱり責任があるというか。扱う額が大きいので、何か少しでもミスがあったらそれによる影響も大きくなるっていうのをすごく感じるんですよね、最近。振り込むにしても0を一つ間違えちゃったらどうしようとか。残高があれば振り込むことができてしまうので、1,000万円のはずが1億円振り込んじゃった!とかなったらどうしようって。単純なんですけど、とても気になります。

あとは、数字を元に経営判断がなされるので、経理システムへの入力や集計が間違っていたら判断の元が間違うことになってしまうから、いつも「合っているのか?本当に合っているのか?」って気になっています。何度も確かめたくなりますね。

―――ゲットイットの経理担当に合うのはどういうタイプの人だと思いますか?

ゲットイットならではとしたら、「経理業務ってこう!」みたいなのがあまりない人の方がいいんじゃないかと思います。確固としたものはあった方がいいんでしょうけど、やっぱりシステムも変わったり色々なことが変わったりするので、それに柔軟にアップデートしていける人がいいんじゃないかなと思います。

経理業務としては、コツコツした作業が好きな人じゃないと辛いかな。承認欲求が強すぎる人も辛いかもしれないです。あまり派手な業務ではないので、そんなに褒めてもらえることも特にないですから。例えば、アシスタントの人だったら「いつもありがとう」とかすぐに言ってもらえるかもしれないですけど、経理はあまり人と関わることがないのでそういうこともあまりない。営業の人だったら案件を取って「すごいですね」「いいね」とかあるけど、経理はそういうことがないので。

ただ、やっぱりないとダメな業務だと思うので、ちゃんと大事な立場であるということをわきまえているというか、それをわかって自分のモチベーションに持っていける人がいいんじゃないかなっていう風に思います。

個人的には、私が教えてあげるというよりは一緒に考えながらやってくださる人の方がいいかな。あとはやっぱり誠実な方がいいと思っています。

―――仕事のやりやすさや居心地の良さについてはどのように思われますか?

入って最初に思ったのは「この人実は何を考えているんだろう?」って考えなくて済むのがいいということですね。
前職の時までは「こう言っているけど、本当は違うんだよね?だからこうしないと!」とかもう常に二重三重で考えていたんですけど、ここに来てからそれがなくなったことがすごくスッキリしましたね。言ったことをそのまま信じていいというか。「あぁ、二重三重に考えなくて済むようになったな」って。それは今でも思いますね。

―――ほとんどの方がそのような感じなのですか?

ですかね。みんなの社員インタビューを拝見すると「素になれる」という言葉をよく言っていますよね。私はちょっと、その…素なんて出しちゃったら大変!さすがに素は出せない!って思うんですけど(笑)
ただ、嘘はつかなくていいというか。繰り返しになっちゃうんですけど、何重にも考えなくていいっていうのはいいなって思いますね。
みんなはどうなんだろう?「素になれる」っていう言葉を使っている人は少なくともそう思っているんじゃないかなと思います。

―――最後に求職中の方へメッセージをお願いします!

未経験で経理を始めてみたい人ってすごく多いと思いますが、会社の風土が合っていらっしゃる方でしたら一緒に学びながらやっていける会社だと思っています。ゲットイットはとても受け入れる姿勢のある会社ですので、未経験の方でも、未経験の方だからこそ新しい世界に入っていけるっていうのがあるかなって思います。
整備されていない面もありますがその分余白もあるので、その人の状況を一緒に考えたり、柔軟な対応をしたりも可能かと思います。そういう面でもとても働きやすい会社だなと思います。



責任あるポジションにいきなり一人で、しかも未経験、、、そしていつの間にかなんでもできる頼れる人になっている!
ゲットイットではよくある光景ではありますが当初の大変さが伺えます。
一緒に楽しく苦労したい方、ぜひお待ちしています!
(採用担当:加藤)