
MEMBER INTERVIEW
2023年10月入社の同期メンバー
Y(上部写真 右 腕のみ)
エンタープライズセールス事業部 営業部門 セールスサポートチーム 音楽が大好きで、コンサートやライブによく足を運びます。小田和正さんやMr.Childrenなど、幅広く楽しんでいます。
山本 卓弥(上部写真 中央)
エンタープライズセールス事業部 サービス部門 セールスコーディネーター ゴルフ好きで、会社の仲間と月1回ほどラウンドに出かけることも。バイクも愛用しており、近場のツーリングで気分転換しています。
U(上部写真 左)
エンタープライズセールス事業部 サービス部門 フィールドサポート オフは奥さまと食事や小旅行へ。最近は「サフィール踊り子」で伊豆を訪れ、旅を満喫。自宅近くのお茶屋さんの抹茶ソフトもお気に入りで、よく立ち寄るそうです。
(順不同)
U:僕はフィールドサポートを担当。営業のサポートがメインですが、ときには自分で保守作業に行くこともあります。昨日も営業さんと一緒に商談に同行して、お客さまの質問や疑問に答えてきました。機器の保証や修理など、事故を未然に防ぐのも大事な仕事ですね。フィールドサポートは今5人いて、社会人経験はそれなりにありますが、ゲットイットでは僕が一番の新人です(笑)。
山本:私はセールスコーディネーターとして、法人企業を担当するエンタープライズ事業部に所属しています。業務内容は、営業が受注に至るまでのサポート全般。概算見積もりの作成、商品の在庫のチェック、技術部門への確認などを行い、提案や契約に専念できるよう後方から支えています。現在は、担当営業のクライアントであるグループ企業も含め国内大手電機メーカー2社を主に受け持っています。
Y:私も山本さんと同じくエンタープライズ事業部ですが、セールスサポートチームで「受注後」のサポートをしています。営業から注文書が発行された段階から納品・請求までを一手に引き受け、社内では出荷用データの整理、関係部署への確認、調達部門への依頼などを担当。販売やレンタルの場合、お客さまとの納品スケジュール調整を行います。請求書の発行までが一連の流れです。
保守案件もありますが、第三者保守の場合はレンタルや販売のように明確な納品日を設定することが少なく、接点はやや少なめです。セールスサポートチームは現在、複数名いるのですが、役割分担は営業単位で固定しています。担当営業ごとに専任のサポートがつく体制で、私は5名の営業を担当し、基本的に一人で各案件を最後まで対応しています。
山本:そうですね。ただ部署が違うからこそ、逆に聞きやすいことも多いんです。分からないことがあったときは、まず同期に聞くのが自然になっています。
例えばYさんとは「受注前」と「受注後」という流れで連携する場面が多く、セールスサポートのルールや業務の進め方が分からないときには真っ先に相談します。
またUさんは、前職で大手ITメーカーのカスタマーサポートをされていたので、その製品で困ったことが起きたときにはすぐに連絡します。専門的な部分を分かりやすく教えてもらえるので、とても心強いです。
Y:私もそうですね。特にスポット保守のような緊急対応では、部材を間違えることが許されないので、まずフィールドサポートのUさんに確認します。同期だからこそ、「わかりません」と素直に言えるんですよね。この間も「何を持って行けばいいんですか?」ってストレートに聞きました。同期じゃなかったら、ちょっと遠慮して回りくどく聞いちゃうかもしれませんけど……。
U:僕も同じように助けてもらっています。例えば、提出されたシートの扱いややり方が分からないときはYさんに聞きますし、山本さんから飛んでくる見積もりについて確認が必要なときも、「これってどういうこと?」とすぐ聞けます。やっぱり同期は遠慮せずに、気軽に相談できますね。
Y:前職は広告制作会社のプロデューサーをしていました。グラフィックやWebバナー、動画広告など、案件の進行管理から見積もり作成、場合によってはお客さまとの交渉まで幅広く担当していました。ただ、夜中の2時に打ち合わせをして朝5時に撮影へ行く…そんな不規則な働き方が続いていて、限界を感じていたんです。そこで「もっと規則正しく働きたい」と思い転職を決意しました。
ゲットイットを選んだのは、代表のブログやホームページから伝わってきた「オープンな雰囲気」に惹かれたからです。ベンチャー企業でありながら無駄な残業がなく、働き方の面でも魅力を感じました。実際に今はフレックス制度を活用し自分で業務の調整をすることで定時より早く帰れる日もあり、ワークライフバランスの違いを実感しています。また未経験者が多く活躍している点も安心材料になりました。
山本:新卒から約11年間、介護用品のレンタル・販売会社に勤めていました。営業から始まり、その後はメンテナンス部門で中間管理職として人材育成や環境整備にも携わり、多様な業務を経験しました。キャリアを通じて一定の成果を上げることができ、「次は新しい環境で自分の力を試したい」と思ったのが転職のきっかけです。
ゲットイットに興味を持ったのは、「全社員が経営者として参加する」という経営方針です。前職にも似た文化があり、親近感を覚えました。それに加えて、ブログやホームページで見た“部活動”のような社風もユニークで、ここなら楽しく働けそうだと感じ、入社を決めました。
U:私は大手ITメーカーで32年間、カスタマーエンジニアとして働いてきました。オンサイトでの保守や設置、研究所での常駐など、自社の製品一筋でやってきたんですが、会社の合併や環境の変化もあり、「このまま同じことを続けていていいのか」と考えるようになったんです。転職のきっかけは、たまたま後輩や知り合いがゲットイットで働いていたことでした。
話を聞いたときは「大変そうだな」とは正直思いました。メーカー時代は自社製品だけを扱っていて、基本的に「できること・できないこと」が明確だったんです。でもゲットイットのような第三者保守では、メーカーでは当たり前にできていたことが部品の調達や仕組みの制約でできなかったり、逆に工夫すれば別の方法で解決できたりします。
中には「これは対応できます」と答えていたのに、実際に検証してみたら想定外のことがあって、結局できなかった…なんてケースもあると当時は聞きました。そういう不確定要素が多い分、やっぱり苦労も多いだろうな、と。
それでも、社員の人柄の良さや、意見を尊重してくれるカルチャーを聞くうちに、「ここなら自分も挑戦できる」と思えたんです。さらに、マルチベンダーとしてさまざまな機種を扱える面白さも背中を押してくれました。50代で初めての転職という大きな決断でしたが、不安を超えて「ここでやってみよう」と腹をくくり、ゲットイットに飛び込みました。
Y:バラバラですけど、同期がいるのは大きいですね。私にとっては人生で初めて同期ができたので、それはほんと嬉しかったんです(笑)。
山本:入社直後の研修期間は、本当に心強かったですね。みんなで一緒に部署を回ったり、研修を受けたり、お昼を食べに行ったりする中で、自然と距離も縮まっていきました。
U:先ほども言ったように初めての転職でしたから、同期がいること自体が安心感につながりました。実際、同じ事業部にいるので顔を合わせることも多いですし、年齢差があっても「同期」というつながりがあるのはありがたいです。
山本:前職が介護業界だったので、IT業界は数字管理がすごく厳格なんだろうと想像していたんです。でも実際に入ってみると意外と柔軟でした。例えば、見積もりの作成ひとつとっても、リユース機器を扱う特性上、在庫状況や希少性によっても価格が変動するので、その“ファジーさ”には最初驚きましたね。
Y:特に入社当初は、サービスごとに使うツールが微妙に違っていたり、ファイル名と実際の呼び方が一致しなかったりして、情報を探すのに時間がかかりましたね。「欲しいものリスト」と皆が呼んでいるものの正式名称が全然違ったときは驚きました(笑)。でも、同期にすぐ聞けたおかげで慣れるのも早かったと思います。
U:私は、二人と比べると大きなギャップはあまりなかったですね。先に入社している知り合いに社内のことを聞いたりしていましたし。ホームページで社員のインタビューをじっくり読んでいたので、入社して実際に本人に会ったときには「本当にいるんだ!」って、芸能人に会ったような感覚でした(笑)。
山本:営業が外回りや商談に出ている間に、社内でできることを先回りして準備しておく。これがセールスコーディネーターの大きな役割です。例えば在庫や調達費を調べて概算見積もりを作り、「ここまで進めておきました」と営業に渡すと、とても感謝されます。その瞬間にやりがいを感じますね。前職でもお客さまに直接感謝される場面が多かったので、その感覚が今の仕事にもつながっています。
Y:その見積もり、本当に山本さん作るのが早いんですよ!めちゃめちゃ早くて、すごく助かってます。
山本:いやいや(笑)。営業に必ずチェックを通すので、自分ではスピード感を意識してないんですけどね。
Y:でも、頼んだと思ったらすぐ返ってくるので「もうできたの!?」って驚くくらい。ありがたいです。
U:そういうスピード感は本当に大事ですよね。僕の場合は逆に、マルチベンダーで対応できる点に面白さを感じています。前職では自社製品しか扱えませんでしたが、今はさまざまなメーカーの機器をサポートできるので、お客さまのニーズに柔軟に応えられるんです。現場で想定外のトラブルがあっても、それを乗り越えて「助かりました」と言われると、この仕事を選んで良かったと心から思いますね。
Y:私は、周りに本当に仕事ができる人が多いことが大きな刺激になっています。限られた情報から見積もり番号を推測したり、クラウド上の膨大な資料を一瞬で見つけたりする姿を見ると「探偵みたい!」と思うくらいで(笑)。そんな仲間と一緒に働けること自体がやりがいですし、誰かが休んだときにお互いの案件を引き継いだり助け合えたりするのも魅力です。
山本:今の仕事はお客さまからの依頼ありきで動くんですが、その波が激しいんです。何もないときは静かなのに、繁忙期や連休前になると依頼が一気に押し寄せて“忙しい”状態になることもあります。どこまで自分で対応して、どこから営業に戻すかの判断を早めにしないといけないのが大変ですね。営業確認が必要な場面も多いので、そこで滞るとボトルネックにもなりやすいんです。
Y:ツールや管理方法が人によって違う点は課題だと感じます。同じものを指していても名前が違ったり、資料の置き場所がまちまちだったりするので、必要な情報を拾い集めるのに骨が折れることもあります。今は「わからなければ聞く」と割り切れるようになりましたが、それでも改善の余地はあると思いますね。
U:僕の場合は夜間や緊急での対応が発生することです。思いもよらぬトラブルがあったりして、急に連絡が入ることもあります。さらに、前職時代は扱わなかった機器や古い機種も多く、対応のたびに調べなければなりません。新しい知識を得られるのはありがたいですが、その分手間や負担は多少ありますね。
U:以前勤めていた職場は年配の社員が多くて、全体的に落ち着いた雰囲気でした。若手の社員もいましたけど、自分から積極的に動くタイプは少なかったんです。でも今思えば、もしかしたら環境がそうさせていたのかもしれませんね。それに比べてゲットイットは若い人が多くて、声も大きいし挨拶も元気。
Y:わかります。しかも若手でも成果をしっかり出している人が多いですよね。営業成績をきちんと上げていて、「やる気がない人がいない会社だな」って感じます。
山本:本当にそうですね。加えて、一人ひとりが「私はこうしたい」と自分の意見を持っているのが印象的です。部署の方針だから従う、ではなくて、自分の考えをもとに周りを動かす。前職ではあまり見なかった光景で、新鮮でした。
U:確かに。若い人が前に出て意見を言う姿を見ると、こちらも刺激をもらえます。
山本:誰もが自分の意見を言えるフランクな雰囲気があるので、自然とみんなそうなっていくんだと思います。実際、私自身も「研修やOJTの進め方をもっと整備したほうがいいんじゃないか」と提案したことがあります。新しく人が入ってくるならマニュアルは必要だと思ったので。言い出しっぺなので、今は自分で形にしようとしているところです。
Y:私も営業部とのやりとりで何度も過去の情報を探したりすることがあったので「どうすればもっとやりやすくなるかな?」と考えて、slack上で担当営業別のピン留めを作成しました。人数も増え関わる人が増えるにつれ、探すことが多くなっていったんです。
ちょっとしたことかもしれませんがその少しの改善を行ったことで、何度もやりとりを辿って確認していた頃に比べると探す時間が減ったり、見落としがなくなりましたね。自分で業務の課題に気づいたときには率先して改善できる、かつ受け入れてもらえる環境なので、今後ももっと効率よく進められたら良いなと思っています。
U:確かに受け入れてもらえる環境はありますよね。
私も今、新たなチャレンジをしている最中です。先ほど前職は大手ITメーカーとお話しましたが、その知見を活かして協力してくれないか、と営業さんから声をかけてもらったことが始まりでした。ある機器の依頼が増えているがゲットイットではまだナレッジが無いためお断りをしていたそうです。でもそのチャンスを獲りに行きたい、創りたいという営業さんの思いを聞いて、自分の持つ知見を必要としてくれている気持ちに応えたいと思いました。
うちにはR&Dという素晴らしい開発チームがいて本来はそのチームの業務区分となるのですが、今回は私が知見を持っているということもありフィールドサポートの業務の垣根を超えて携わっています。そういった縦割りで決めつけるのではなく、「お客さまのために何ができるだろうか」という視点でメンバーみんなが考えるため応援してくれています。これまでやったことのない機器もあるため日々勉強で大変さもありますが、年齢関係なくそういう成長ができるのは楽しいですね。
Y:セールスサポートのメンバーは本当に優秀で、みんなの仕事ぶりを見ていると「もっと効率よく巻き取れるようになりたい」と刺激を受けます。営業の方の負担を減らして、全体がスムーズに回る仕組みを作っていくのが目標ですね。特に、新しい保守サービスが始まったので、誰に引き継いでもスムーズに進められるように整理していきたいと思っています。
U:うちの部門も、みんな“スーパーマン”のように優秀なので、少しでも彼らに近づくことが一番の目標です。表に立つよりは裏方として支えるのが得意なので、コツコツ力をつけながら、チームの役に立てる存在でありたいですね。あと私も含め50代が多いので、知識や経験を共有しながら、次の世代にもつなげていければと思います。
山本:私は、セールスコーディネーターという部門をもっと形あるものにしていきたいと考えています。この部門は今年できたばかりで、業務が標準化されておらず、属人的なやり方に依存している部分がまだまだあります。新しい人が入ってきても仕事をすぐに覚えていけるように、OJTの体制づくりやマニュアルづくりを進めています。そうやって人を増やしながら、一つの部門として存在感を高めていきたいと思っています。
山本:部署ごとに雰囲気や役割は違いますが、共通して言えるのは「人とのコミュニケーションが大事」ということだと思います。特にセールスコーディネーターは営業と常に連携するので、相談したり頼ったりしながら進めていく力が求められます。ただ、やってみて合わなければ、さまざまな部門があり、異動のチャンスもあります。「こうしたい」という思いを実現しやすい環境でもあるので、新しいことに挑戦してみたい方にはオススメです。
Y:バックサポートの仕事も同じで、ただ言われたことをこなすだけでは進みません。大事なのは、自分の考えや状況をきちんと伝えること。そうすれば周りも自然とサポートしてくれるので、ぐっと働きやすくなると思います。
また営業を支える体制も整っているので、営業を本気でやりたい人にもすごく良い環境だと思います。未経験でも聞けば誰かが必ず教えてくれる雰囲気もあるので、安心して取り組めます。
U:フィールドサポートはお客さまと接する場面が多いので、人と話すことが苦にならなければ大丈夫です。失敗しても責められるのではなく、「次はこうしよう」と一緒に考えてくれる仲間がいます。以前の職場は上意下達が強かったので(笑)、その違いは大きいですね。
山本:本当に「人の良さ」は全員が口を揃えて言うポイントだと思います。困ったときに助けてもらえる職場なので、少しでも興味があればぜひ応募してほしいですね。
Y:元気な営業さんや、自分から動けるタイプの方なら、きっと楽しく働けると思います。
インタビュー後記:桐谷
新入社員研修を担当して数年が経過しますが、お三方の初日は終始和やかな空気が流れ、笑いがよく起きていたことを今でも覚えています。約2年が経過し、それぞれが「転職してきて良かった」とインタビュー内でお話してくれた時、採用に関わる者として胸が熱くなる瞬間でした!ゲットイットでは営業さんを大募集しています。同期・同僚と胸アツな経験をしたい方、ご応募をお待ちしています!
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