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MEMBER INTERVIEW

【採用チームで赤裸々座談会】入社前に知ってほしい、「ゲットイットって本当はどんな会社!?」

座談会
【採用チームで赤裸々座談会】入社前に知ってほしい、「ゲットイットって本当はどんな会社!?」
採用業務を担っている加藤、桐谷、飯塚の3名が集まって、ゲットイットを赤裸々に語る座談会を開催!


「これまで発信してこなかった、ゲットイットの本当の魅力って?」
「入社後実は、みんながギャップを感じていることとは?」
「採用チームのメンバーはずばり、どんな人?」。



いいところも、これからの課題も、ぜんぶ正直に語り合いました!

こんなメンバーで座談会しました!~ゲットイットの採用チーム~ ※聞き手:ライター 猪俣奈央子

加藤 綾(かとう あや)

2017年1月入社。桐谷・飯塚が入社するまで採用・労務のすべてを担っていたスーパー人事!既存社員の約7割は加藤が採用。HPの採用ブログも執筆中。最近の悩みは「リモートワークになってネタ(事件)が減ったこと」。

桐谷(きりや)

2020年11月入社。前職はラグジュアリーブランド出身でホスピタリティ抜群! 入社後のドラフト会議で配属先が決まる「配属会議」最後の経験者。最近の楽しみは「大好きな海外旅行に行けるようになること」。

飯塚 薫里(いいづか かおり)

2021年5月入社。人事畑で約12年の経験あり!採用・労務など人事のスペシャリスト。ワーキングマザーとしてオンとオフのメリハリをつけながら活躍中。趣味は「散歩、映画鑑賞」。

意見の重さはみんな同じ。
ときには社長の意見が却下されることも……!?

―――まずは、人事として会社を知り尽くしているみなさんに「ゲットイットの魅力」について、ざっくばらんに語っていただきたいと思います。

わかりやすいところで言うと、今、成長期にあり体制も変化して、成長痛も伴う成長真っ盛りの企業であるということ。年齢や社歴にかかわらず、自分が「やりたい!」と思うことに自由度高く、挑戦できるところ。一人ひとりの裁量が大きいところ。このあたりに魅力を感じている社員は多そうですよね。

何かを変えたいとか、新しくチャレンジしたいとか。やりたいことがあったときには、全社員が参加するSlack(チャットツール)に要望や企画をあげられます。その前に、同僚に相談したり、ある程度の賛同を集めたりといった準備は必要ですが、周囲との合意形成をきちんと取りながら動けば、言いだしっぺがどんどん物事を動かしていける。能動的に仕事を進めていきたい人にとっては、自由度が高くて、しがらみがなく、おもしろい職場なんじゃないかな。

―――社員が「こんなことをやってみたい!」と新しいアイデアを出したときに、社長や経営陣がストップをかけることはないんですか?

社長にも経営陣にも、そして社員にも、全員に発言権があります。ただ、その発言権は誰もが持っているんです。社長がゲットイットのいちメンバーとして異議をとなえることがあっても、社員と同様にみんな受けとめます。もちろん、内容によって経営的な目線で必要な場合は、社長の意見に変わることもありますが。

役職による意見の強弱は発生しにくい環境下ではありますね。もちろん本人の性格にもよりますが。

そもそも、社長の意見が通らないことも、ありますしね。

―――えっ……! そんなことが、あるんですか!?

あります、あります。社長も含めすべての意見を聞いたうえで、その意見を採用するかどうかはプロジェクトを進めている本人が決めるので。

それに「やるか、やらないか」を議論するというよりは、「やりながら軌道修正していく」ことが多いんです。とりあえず、やってみる。その結果、うまくいかなかったら戻せばいいよねと。ただそれも、状況や影響の規模にもよりますけどね。

これまで公開していなかった
ゲットイットの本当の魅力は「人」

ゲットイットの魅力として、個人的には「人がいい」っていうのがあると思っていて。主観によるものなので、これまで表立ってアピールしてきませんでしたし、表現するのが難しいのですが……。うちの会社って、「いい人」が多いよね?

うん、うん(大きく、うなづく)。

―――そうなんですね。人間関係を理由に転職する方も多いので、気になるポイントですよね。

役職のないフラットな組織であることも影響しているのかもしれません。ピラミッド型の組織と違って、上とか下とかの概念が、そもそもないんです。誰かを蹴落として、上にあがっていこうとか、足の引っ張り合いをしようっていう感覚が生まれにくい構造というか。

上司から部下に、指導という名のもと強い言葉が飛び交う職場ってありますよね。「おまえが言っている意味、わかんねえよ」とか。

――― 残念ながら、ありますよね……。

ゲットイットはマネジメントをするのはセルフマネジメントのみなので、ヒエラルキー型組織のようなマネジメントを含んだ上司や部下という概念がないんですよね。だからそういう強い言葉も飛び交いにくい。もちろん、時に熱く話したらそうなることもありますよ。でも上司の機嫌をうかがったり、上司の許可がないと動けないなんてことはありません。裁量と引き換えに責任が生じますし、誰も手取り足取り教えてくれません。トップダウンで決まらないから、合意形成に時間がかかる大変さも、あります。

「何でも上に決めてほしい」という人はゲットイットに向かないと思います。上下関係や年齢を気にする人は苦しくなるでしょう。でも、上司・部下といった、ある意味わかりやすい関係性がない分、お互いを見て、それぞれの特性をふまえたうえでコミュニケーションをとろうとする人が多いから、私から見ると「いい人が多いな」と感じるのかもしれない。

お互いの強みや弱み、特性を知ろうという風土は、たしかにありますよね。新入社員研修で、3カ月間、各部署をまわって仕事をするのも、そのため。会社や事業の理解を深めるのと同時に、「人」を知ってもらいたいと考えているんです。それぞれの特性を知れば、「このジャンルのことなら、あの人に協力を頼もう」と連携しやすくなりますから。

「ベンチャーらしさ」と「古き良き会社」が共存する社風

――― つづいて、「入社後のギャップ」についてもお話を伺いたいです。社員のみなさんは、どんなところにギャップを感じていそうですか?

私は、想像以上に、制度化されていないことが多いなぁと感じました。必要な情報がどのファイルに格納されているのかが、わからなかったり……。でも、このあたりは、入社前にも赤裸々にお話していたりするので、みなさん、あまりギャップを感じていないかもしれませんね。

ギャップ、何だろう……。最近は「フラット組織」に注目していただくことが多いので、新進気鋭のベンチャーというイメージを持たれているケースも多いんです。ですが、いわゆる“ザ・ベンチャー”っていう感じとも、また違うんですよね。数字のみで判断する完全な実力主義でドライな社風でもないですし、家族的というか、“みんなで成長していきたい”“みんなで会社を育てていきたい”という思いもあります。

ベンチャーと古き良き企業をミックスした社風なのかな。学歴や年齢に関係なく誰でも責任ある仕事ができるのはベンチャー的ですが、一方で、みんなが当社で年齢を重ねていくことも大事にしていて。「60代や70代でも、本人の意欲があれば活躍できる職場にしたい」ともよく言っています。

あともう一つ、ギャップを挙げるとしたら、「テキストコミュニケーションが実は多い」こと。コロナ禍の影響もあり、オフィス系職種のメンバーは在宅勤務日が多く、Slackなどのチャットツールでコミュニケーションをとることが多いんです。わりと情報過多な職場なので、その点は意外かもしれません。

ただ、コロナの感染拡大がおさまれば、出社比率を高めていこうという話もあります。今後は変化していくかもしれませんね。

あなたも「組織のつくり手の一人」だと、伝えたい

――― 採用チームのみなさんから、あらためて求職者に伝えたいことはありますか。

“どこでもいいから働きたい”ではなく、やはり少しでもゲットイットに興味を持ってくださった方にお会いしたいな、と思っています。

というのも、ゲットイットって他の会社とは少し違う、ユニークさのある会社なんですよね。だから、入社前にちゃんと当社のことを知ってもらいたい。その上で「ここで働きたい!」と思えた方と一緒に頑張りたいんです。転職って、自分の人生を左右する大事なものですから。お互いに理解し、納得の上でスタートしたいですよね。

正直にお話すると、面接をしていて「会社のHPをご覧になっていないんだろうな」とか、「面接の準備をされていないな」と感じることがあります。そんなとき、とても、もったいないなって思うんです。

書類選考を通過しているということは、少なくとも人事は、その方に可能性を感じているということ。一緒に働けるかもしれないと期待しているんですね。応募されている方も、せっかく有意義な時間を使って、面接の場に来てくださっているわけですから。お互いにとって良い採用や入社につなげていくためにも、準備してきてくださるとうれしいです。

私たちは、会社のいいところだけをお伝えしようとは思っていません。ブログなどHPに載せている情報も、できるだけ現場のリアルな様子が伝わるようにと心がけています。

面接では「自律性や積極性を重んじる社風ですが、困った時に手を挙げられますか?」「仕事を与えられるのを待つのではなく、自らつくっていけるタイプですか?」とストレートに聞いています。

営業志望の方で、「とにかく稼ぎたい!」という方には、「当社にはインセンティブがありません」とハッキリお伝えします。ボーナスはありますが、会社全体の利益を全員に分配する考え方なので、業績をあげた個人だけがドカンとインセンティブをもらえるわけではないんです。このあたりもミスマッチが生まれやすい点なので、丁寧にお伝えするようにしています。

――― 面接では、ありのままに、お互いを理解することを大事にされているんですね。

そうですね。だから、応募される方にもぜひ、ありのままを見せてほしいです。当社の場合、学歴や職歴、年齢などの経歴だけを見て判断することはありません。

転職回数の多い方や、フリーターだった方、美容師や教師などオフィスワーク/専門職の経験がない方も入社し、それぞれの職種で活躍しています。意欲や積極性、誠実さなど人柄を含めて、一緒に働きたいかどうかを見ています。どなたにもチャンスのある会社です。

大事なのは、自分がこのゲットイットというフィールドで何をしたいか。「楽しそうな会社なので応募しました」とおっしゃってくださる方が多いのですが、もう一歩ふみこんで考えると、新しく入社される方も、その職場の楽しさをつくる一人、なんです。

会社は、構成するメンバーでどんどん変わっていくもの。一人加わることで、何かしらの変化が生まれます。ですから、自分を組織のつくり手の一人だと捉えて、一緒に楽しさや働きやすさをつくっていこうと思ってほしい。

一般的な企業では、経営者が決めたゴールに向かって社員が動いていきますよね?ゲットイットにも少なからずビジョンや方針はあるのですが、自分たちがどうしていきたいかによって、未来を変えられる職場です。経営陣が「A」と言ったとしても、何か違うと思えば、声をあげて、ゴールを「A´」にもできる。自分たちで未来をつくっていける楽しさがあります。

ゲットイットでは「全社員参加型経営」を掲げています。ただ単に言葉として掲げているのではなく、実際に、私たち一人ひとりの行動が経営を舵取りしていると思っています。だから、入社される方には経営者意識を少しでも持っていてほしいですし、経営に参加したい方のほうが楽しめる職場だと感じますね。

採用チームは三者三様!? どんな個性も輝く職場

――― 加藤さん、桐谷さん、飯塚さんはそれぞれ、どのような動機で入社されたんですか?

私はゲットイットに入社する前に3社経験していて。ずっと営業をやってきて、営業をやりたいんだけど業界が合わずに辞めるのを繰り返してきました。ゲットイットがEOSL保守という何だか聞いたことはないけれど、他社と一線を画すビジネスを手がけていると知って、当社のビジネスモデルに惹かれて志望したんです。

私は、前職ではファッションブランドの営業など、様々な仕事をしていました。仕事は楽しく、すばらしい仲間にも恵まれて充実した日々を送っていたんですが、徐々に環境汚染の問題など業界自体が抱える課題に疑問を持つようになって、葛藤を抱えながら働いていました。同じ仕事をするのであれば、社会的に意義のある仕事がしたい。そして見つけたのがゲットイットでした。

私は、もともとベンチャーで人事としてバリバリやっていた人間で。でも、子育てを機に第一線を退いたんです。子育てが一段落したころに社会復帰して、給与計算や経費精算などのお金や数字を扱うルーティン業務をしていたのですが、やっぱり人と関わる仕事がしたいなぁと。そんなときにゲットイットの求人を見て、成長を見込める企業で、人事の仕事ができるならと応募したんです。

――― みなさん、志望理由はさまざまなんですね。採用チームのみなさんのことをもっと教えてください。ちなみに、お互いのことはどんなふうに見ていらっしゃるんですか?

加藤はもうこのまま、見たままのサバサバした性格です。私が未経験から人事の仕事を始めて、人事の仕事を好きになれたのは加藤のおかげだなって思っています。

私は、加藤のことを入社する前から採用ブログや求人で見ていて、勝手に知り合いのような気分になっていたんですよね(笑)。面接のときも入社してからも、そのイメージは変わらないです。すごく話しやすいし、聞きやすいし、質問したらなんでもすぐに教えてくれる。会議で、なかなかいいアイデアが出ずにみんなが困っているときに、異なる視点からパッと意見を出してくれたり、視点のするどさみたいな部分も尊敬しています。

何だか照れますね(笑)。桐谷は、面接のときから優秀で。「とてもいい人だったけれど、ウチには来てくれないんじゃないかな~」なんて言っていたくらいです(笑)。一緒に働いていて思うのは、複雑なものを体系立てて考えたり、整理したりするのが得意なこと。採用業務の引継ぎマニュアルもつくってくれて、本当に助かっています。

桐谷はファッションブランドの営業経験者ということもあり、物腰柔らかで、コミュニケーション上手で、気遣い屋さんです。相手を尊重してくれるし、先回りしていろいろと準備してくれる。でも、言うべきことはズバッと言うから頼りになる。私は毎日、お世話になりっぱなしです(笑)。

飯塚は、人事労務のスペシャリストであることは言うまでもなく、まわりを明るくする、あっけらかんとした性格。みんなのお母さん的な存在なんですよね。そういう人がチームに必要だと思っていたので、飯塚が面接に来てくれたときには「そうそう、こういう人!待ってました!」と思いました。

本当に三者三様ですよね。それぞれの強みや個性を活かしながら、働けているなと思います。強みを活かせるのは、採用チームに限らず、会社全体がそうです。そしてそう在れるような成長の過程とも同時に思っています。どんな個性も輝ける環境が、ゲットイットにはあります。

今回は、脚色の無い・・・いつも無いのですが、ゲットイットの人事部を少しでも知ってもらいたい!、との思いから踏み込んだ採用チームのインタビュー内容となりました。知れば知るほど味が出る「スルメ」のようなゲットイット、きっとあなたも食べたくなったんじゃないですか!?

 


インタビュー後記

リモートワークでなかなか揃うことが少ない3人。オンライン上では毎日ってくらい顔合わせしてるんですけど、久しぶりに対面集合できて楽しかったー!

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