 
                    こんにちは!
 「蔵部」、今回のお題は、「燗酒を楽しむ」
 幹事は「昭和組」の私、Yです。
 暖かくなる前に、蔵部で燗酒をテーマにしておきたかったのと、漢(おとこ)なら日本酒は燗だろう!ということで。
 ごめんなさい嘘です。女性にも楽しめるお燗の飲み方、がテーマ。
日本酒は、麒麟山酒造(新潟県)の「麒麟山・大辛」と「超辛」
 燗酒に合わせてアテ(酒の肴)はなるべく和のテイストにしようということで、集めたネタは:
 ・鮟肝(アンキモ)
 ・しらす
 ・塩辛
 ・乾き物4種: きびなご・ほたて・山椒・小エビ
 ・ちょっと変わり種で「マグロの生ハム」(マグロの切り落としを生ハム風に仕上げた珍味)
 
 どれも、近所の築地市場(観光客向けの場外店舗でなくプロが仕入れに来る場内の店舗)で、ちょっと良いモノを揃えました。
燗酒には、お銚子とお猪口しかないだろうということで、これも用意。
さらに!酒燗計(お燗の温度を測る温度計)も。
 お燗の温度は、酒燗計で測って、3種類を味わい分けてみました。
 ・ぬる燗(四十度)
 ・上燗(四十五度)
 ・熱燗(五十度)
 
 お燗の味わいは、冷酒や常温のお酒に比べて、下記のような違いがあります。
 ・香りや風味が強まる
 ・温度が変わるにつれで味わいが変化する
 ・苦みや渋みが減り甘みが強調される
 
燗に適したお酒は、最近流行りのワインぽい味わいのや高級吟醸酒はあまり向きません。かえってリーズナブルなベーシックな日本酒のほうが向いています。アル添(醸造アルコールを添加して味を調えてある)のお酒のほうが合ったりします。
皆さんも、ぜひ、お燗をつけてスタンダードな日本酒の良さ、面白さを発見して頂けると嬉しいです。ぜひお試しあれ!
 
				

 
                     
                    


