 
                     こんにちわわ!卓上遊戯倶楽部、略して遊部の平野です。
 猛暑が続いていますね、みなさん体調は大丈夫ですか?
夏だ!夏休みだ!宿題は後にして海に山に川に遊びに行こうぜ!
 そんな若かりし頃はもう遠い昔、
 今は「熱中症に注意してクーラーを効かせた室内で楽しく過ごしましょう」とニュースで流れる時代になっちまったってもんですよ。
 さて、クーラー大好きインドア遊部は7月も活動を行いました。
 SEO的な部分で言うと素晴らしいテキスト量になりました。頑張って読んで。
 ◆開催日:2018年7月26日
 ◆場所:勝どき区民館
 ◆参加者:5人
<今回のラインナップ>
 *SET(セット)
 *BLUFF(ブラフ)
 
 人には向き不向きがある。
 だが自分の向き不向きを学ぶことができたなら、どんな不向きさえ、大きな成長なのである。
 ひらの。
 
今回はみんなの向き不向きがしっかりあらわれた、本当に良い遊部でした。
■SET(セット)
 超有名ボードゲームシリーズの1つです。まぁカードゲームっすけど。
 完璧な脳トレです。
 12枚並べられたカードから、3枚1セットをどんどん見つけていくゲームです。
 何が1セットに数えられるって?
 ここからはよーく画像を見ながら読んでください。
1つのカードに、色・形・塗り方・数の4要素入っていますよね。
この4項目(色・形・塗り方・数)それぞれが「3枚ともバラバラ」or「3枚とも同じ」で構成されてる3枚1セットです。
…は?
 そうですよね、分かります、僕はこのゲームめちゃくちゃ苦手です。
 上の図だと、右から2番目の列、紫ダイヤ3白抜き・赤ダイヤ2トーン・緑ダイヤ1ベタ塗の3枚がセットです。
 塗り部分の説明が漫画大好きオタクっぽいですねスミマセン。
 色:バラバラ、形:同じ、数:バラバラ、塗:バラバラ、こういう感じの組み合わせを見つけていきます。
 お、よく見たら左から2番目の列もセットじゃん。
 赤丸1白抜き・紫丸3トーン・緑丸2ベタ。
 残りはこの画像にはなさそうですね。取って抜けた部分には山札で補充していきます。
 この脳トレゲー、途中から僕がセットをあてると、みんなが拍手して「すごい、よくわかったね」と言ってくれるようになりました。
 承認欲求がめちゃくちゃ満たされました。僕、明日からも頑張る…。
 結果はしほちが圧勝も圧勝。すげえ!こいつすげえ!!って感動してたら、なんと「このゲーム前にもやったことがある」
 …………いや、でも、頭の回転がすごいっす。
 そろそろなんかこのブログ、違和感感じてきましたか?
 その違和感の正体は後程。
■BLUFF(ブラフ)
 今日一番の目玉はこれです。
 ブラフって言葉、ボードゲームだとよくゲームの種類の時に
 「これはブラフゲーの一種です」とかいう使い方するんですが、ハッタリって意味です。
 だまし合い。
 トランプだとポーカーとかダウトがブラフゲーに入ります。
 今回このゲーム、何が面白かったって、遊部一、いや、ゲットイット一寡黙なクールガイのY太が、本領を発揮したことです。
 この男、背が高くメガネをかけ、低めの声で、丁寧な言葉遣いをし、静かにしゃべります。
 そして誰に対しても優しく、まじめで、人間として「いいやつ」なんです。
 多分この男のデフォルトそのものが、このゲームに向いていたんじゃないかと思います。
 このゲームは1人5個ダイスが配られ、チンチロリンみたいに、カップにダイスを入れて振って、そっと自分のダイスの目と数を見ます。
 ちなみに画像に映ってないですが、6の数字は無く、代わりに☆の目が1つあります。
 この☆は、トランプのジョーカーみたいな役割で、どの数字にもなります。
 で、手番になったら盤においてある赤いサイコロを、好きな目を上にしてコマにおいていきます。
 例えば、2を上にして、4の四角におく、するとこれは「全員のダイスの中に、2のダイスが4つ以上ある」という宣言です。
 次の手番の人が、それが「ブラフ」かそうじゃないかをいいます。
 いや、あるんじゃないか?と思ったら、置かれたコマより先のコマに好きな目を上にしておくか、
 同じコマで数字を大きくします。
 ☆が書いてあるコマには☆を上にしてしか置けませんし、数えていいダイスの目は☆だけです。
 このゲームの説明書、出だしの文章が「僕は5が13個あると宣言するよ!」「え!そんなに?!」みたいな感じで始まるんですが、
 全く同じことを最初に言ったやつがいて、なんとそのとき本当に5が13こありました(☆もカウントしてます)。
 でも54姐さんが、謎のプレッシャーにやられてコマを進めてしまい、僕のブラフ宣言によりダイスを1つ失いました。
 あ、そうそう。
 ブラフ宣言に成功すると、その前の手番の人(ダイスをコマに置いた人)が実際の数との差分だけダイスを失います。
 もし僕がブラフ宣言をして失敗すると、僕が差分だけダイスを失います。
 さらにもし、ブラフ宣言をして、手番の人が置いた目・マスと実際のダイス状況がピッタリ賞だったら…
 手番の人がスーパーえらい人として崇め奉られ残り全員が1つずつダイスを失います。
Y太の強いところ、それは長年一緒に仕事をしてきた全員に染みついた、「こいつ真面目だから嘘つかなそうだな」感。
 Y太の次の手番はY太の同期のしほちだったのですが、
 「Y太は嘘つかないから、Y太が☆4つっていうならY太の手元に☆が4つあるんだろう」
 という感じで絶対にブラフ宣言をしませんでした。
 ちなみにY太は僕の次だったんですが、容赦なくブラフって言ってきます。
 そうして気づくと、Y太と54姐さん以外のダイスはどんどん減り…
 もう最終的に誰が勝ったのか忘れましたが、本当に爆笑が絶えない良い部活でした。
 ちなみに、今回の遊部のブログ、平野っていうのはブラフです。
へへ、じゃぁいったい僕は誰でしょ~か。
遊部でした。
 
				



 
                     
                    


