2022年02月24日
ゲットイットの『変わる良さ、変わらない良さ、変えていける良さ』 – 社員インタビュー

ゲットイットの『変わる良さ、変わらない良さ、変えていける良さ』

 

初回のインタビューから約2年半。営業から海外調達への異動をするなど、会社全体だけでなくご自身の働き方にも大きな変化があった若林さんには今、ゲットイットはどう映っているのでしょうか。
最近、『圧倒的な古株感』を感じているという若林さんのインタビューをどうぞ。

 


―――営業から海外調達へ異動の経緯をお聞かせください。

元々営業はやりたくなかったというお話は以前したと思うんですけど、実際にやってみて、営業としてすごく楽しかったですしかなり結果も出せたので、自分としてはがんばってきていたんですね。とは言え、やっぱり営業という仕事に対してすごくやりがいを感じるかというとそうではないなって思ったんです。うちの会社は評価制度がないので、売上を上げなくても怒られない反面、売上を上げても特に褒められもしないですから(笑)

もう一つ、「自分じゃなきゃダメな仕事じゃないな」っていう気がしていたんですね。私より後に入ってくる方々を見ていて、「営業に向いている人ってきっとこういう人だよな」とか色々考えたら、私は今が限界だろうなって。
その時に、社長が担っていた海外調達業務を他の人に渡したいという話が出て、「これはいいかもしれない!」と思って手を挙げました。元々英語を勉強していたので英語も使える仕事だし、今までとはまたちょっと違った形での人との関わり方になるなと思ったので。そちらの方が合っているかなって思って、去年の夏頃に海外調達に異動しました。

―――これまでは環境を変えるしかなくて転職をされたと思いますが、今回はゲットイットに居ながら環境を変えることができたということでしょうか?

そうですね。どうにもできない状況というのがあって、変えられないから私は外に出るという選択をしてきたけれど、ゲットイットの場合は、自分の環境を自分で変えることができたので。
役割を変えることで、同じ会社にはいるけど違うことをやれる。たぶん普通の会社だったら、営業から全然関係のない業務に自分から移るなんてあまりできるようなイメージがないんですけど、ゲットイットの場合は「いいんじゃないの?」って応援してくれる人が多かったので、結果、異動できたんだと思っています。環境は自分で変えられたかなって思っています。

それに、そもそも転職しようっていう考えは全く起きなかったんですよね。別にゲットイットが嫌なわけじゃなかったですし、むしろ居たいと思っていたので。ただ、やっている業務として、もっとフィットすることをやりたいなというのはあったので、それで異動した感じです。ゲットイットを出ようとは全く思っていなかったです。
前のインタビューでも言ったと思うんですけど、やっぱり人が良いっていうのが一番だと思うんですよね。一緒に働いている人が良い人が多ければ多いほど、やっぱり働きやすくなると思うので。やっぱりそこは変わってないと信じています。みんないい人!

―――そこは“信じている”なんですね(笑)

人が増えて(一人ひとりの人となりが)わからなくなってきたので。よくわかんないですけど、きっといい人だと信じています(笑)

―――海外調達を実際に担当してみて、今のところどうですか?

業務としては合っているなと思っていますね。やることがわかりきっているし、依頼があってそれを一つひとつ片付けていく感じがすごい好きなので。
ただ、今の方が業務量が圧倒的に増えているので、異動した時の私のイメージと今のイメージとでは仕事のイメージがだいぶ変わってきてはいるんですけれども、それでも『営業でバリバリやっている自分』と『今の自分』とで考えたら、絶対に『今の自分』の方がいいだろうなって思っています。

―――役割や所属が変わったことで、見えてきたものは何かありますか?

私が営業だった頃は、営業が全部やるみたいなところがあったのですが、それをみんなで分担していきましょうっていう形になってきているので、今の方がサポートがすごく強くなっていますよね。なので、ある程度営業の方は「ちょっとこれ、よろしく!」って言える環境が整ってきたなと思っています。以前、営業にいた身としては、「今はすごく色々なサポートをしてもらえていいな~」みたいな(笑)
ただ、営業の方はたぶんもうちょっとサポートしてほしいだろうなと思うので、その辺をどうやっていくかがゲットイットのこれからの課題だと思っています。

その一方で、昔は全部自分でやってできればもうそれで終了だったんですけど、今は『手伝ってもらわなきゃいけない』ということもあると思うんですよね。本当は自分でやりたいけど、それやるのは営業の仕事じゃないから任せなきゃいけないとなると、任せるのが苦手な人もいると思うので、それはそれでスキルが必要だなって思います。私の頃と今求められている営業のスタイルがだいぶ変わってきていて、今は人に頼んだり仕事を振り分けたりするのが上手い人がより伸びられるシステムになっているなと感じます。

―――初回のインタビューの時から今までに、会社も大きくなり人も増え、色々なことが変わったと思いますが、どのような変化を感じていますか?

会社については、毎月入社してくる人数の多さに一番違いを感じますね。前はある程度全ての人が何をやっているか把握できていたんですけど、今はもうさすがに見えないというか追っていられないというか。全体的な動きが見通しづらくなったなと思いますね。
もちろん、それぞれが自立してやっていればいいので、それは悪いことじゃないと思っています。ただ、そこの変化は一番感じるかな。だって、前は直接会って何をやってるかって動きすら見えていたのに、それがなくなったっていうのは結構大きいですよね。

体制という面でもかなり変わってきているので、前は決まっていないことがたくさんあったと思うんですけど、今はそれをちゃんと決めていこうっていう動きがあるので、そういう部分でわかりやすくはなったのかなと思います。

―――「(会社が)大きくなるとできない事が多くなるけど、ゲットイットは柔軟性が高いからできている」と以前お話されていたんですけど、当時よりも会社がぐっと大きくなった今、これについてどう思いますか?

柔軟さという意味では、たしかにあの時よりは多少自由ではない部分が増えているとは思います。ただ、この人数になってきたらやっぱり必要だよねって思いますし、それによって窮屈だなとは思わないですね。どちらかというと、私たちを守るためのルール、あるいは相手の方とかお客さまに対して失礼がないような状態にするためのルールというのが増えている印象なので。例えば、セキュリティに関してかなり丁寧にルールを決めてくださっていて、前はちょっと何かがあってもすぐに誰かが気付ける環境があったと思うんですけど、さすがに今全員のセキュリティを見ていられる人がいないと思うので、そういう意味でルールが増えたことは必要だったのかなと思います。

『会社が大きくなるとできない事が多くなる』ということに関しては、あまり増えた印象はないですね。たぶん大きい企業が大きいからこそできないと私が感じたようなことが、今ゲットイットで起きているかというと、そういうのはまだあまり感じないですね。自分で決めていいところっていうのはちゃんと確保されているので。

―――「今、ゲットイットで働いていてどうですか?」と聞かれたら一言で何と答えますか?

結局「楽しい」ですね。「飽きない」の方が近いかもしれない。
常に変化があって、常に何か新しいことがあって、っていうのがもう4年ずっと続いていて、「最近何もないね」っていう時がないんですよね。ずーっと絶対に何かしらあって、その度に結構変化があるので飽きないですね。コロナがなかったら、たぶんもっと色々なことをやっていたと思います。

―――これからどんな人に入ってきてほしいですか?

やっぱり一番は『変化が楽しめる人』ですかね。今お話ししたとおり、この4年やってきてやっぱり変化しない時がなかったので、それを楽しいと思えないとたぶんつらくなる時もあると思うんですよね。本当に変わるので。「変わりすぎじゃない?」ってなっちゃうとたぶん大変だと思うんです。だから、柔軟な生き方を好む人とか、新しいことが好きな人とか、何かそういう変化とか新しいことを「楽しい」って思える人が来てくれると、よりいい感じに変われるんじゃないかなって思いますね。
変われる度合いもたぶんどんどん大きくなっていると思います。人が少ないうちは、動けるところも少なかったと思うんですけど、今は人がたくさんいるので、できることは前よりも絶対に増えていると思うんですよね。
もし自分の得意なことを何か持っていたら、「これが得意なんです」って一気にリーダーになれる、活躍できる会社ですし。とにかく楽しくやっていける人がいいですね。

 


 

入社当初「3年くらい経ったら飽きちゃうんじゃない?」という話をした記憶があります。変化を楽しみながら、形を変え、今も活躍してくれていることがとても嬉しいです。これからも期待しています!
(採用担当:加藤)