2022年08月31日

データ復旧で気づいたサーバー修理の可能性 – データ復旧事例

データ復旧で気づいたサーバー修理の可能性 – データ復旧事例

 

お客さま業種:製造業
メーカー  :DELL
対象機器  :PowerEdgeT420

 

 

◆ゲットイットへご相談に至った経緯

サーバーのOSが起動しなくなったとのことから、ご相談をいただきました。

 

◆お客さまのご要望

勤怠管理システムに使用しているサーバーであることから、一日でも早いデータ復旧

 

◆ゲットイットの作業内容

Raid1構成とのことだったが、HDDは3台搭載されていた。3台中1台が、Read Writeエラーを出していたことから、事前にお伝えいただいていた”以前の修理時の不良”と判断されたHDDと想定。深追いはせず残りの2台のHDDを調査。
その結果、復旧可能と判断し複製(クローン)を作成。

クローンよりRaid1を再構築し、データにアクセスを試みる。
アクセスに成功し抜取り作業を実施。全ファイル復旧に成功。
31.8GB フォルダ数:30,356 / ファイル数:147,820

Raidにも障害があったことから、Raidの再構築を行うことでサーバーそのものの修理ができる可能性が浮上。お客さまにもご提案を行い、了承を得て修理を実施。Raidの再構築と設定の変更を行った結果、OSが起動し修理にも成功いたしました。

 

 

ゲットイットでは、技術者によるデータ復旧サービスを提供しております。
オンサイト対応も可能ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

 

 

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