定年退職後にこれまでの経験が買われ、営業とお客さま、そして技術部署をつなぐ重要な役割の最初の一人に抜擢された矢口さん。
そんな彼の柔らかい人柄が分かるインタビューをどうぞ。
―――現在の仕事内容について教えてください。
以前の仕事で少し保守のような部分に関わっていたので、お客さんの想いみたいなものは分かるとは思っています。なので、「こういうやり方でいいのかな」っていうのを営業さんと一緒に考えています
あとは、例えば「こういう機械に対応できますか」っていうお客さまのご要望に対して、在庫を調べたり対応を考えたり。これは今まで営業さんがやっていたんですけど、知識の面でちょっと難しいものになると、あまり知らない人がやるのでは手間と時間がかかるので、そこを僕が今やっています。
できるだけ営業さんには、お客さんと接する時間を増やしてもらって、社内の業務みたいなのはできるだけこちらでやりたいって思っているので。全部はやれないですけど、難しそうなやつ、時間かかりそうなやつをこっちで引き受けようと取り組んでいます。
―――矢口さんが入ってセールスエンジニア職が新しく出来たと聞きましたが?
「保守部隊をお客さんに合わせるためにはどういう編成を組んでどんな風に話していったらいいかというアレンジ、マネージメントの部分を得意としているから、そこに使えば一番いいんじゃないですか」って。
だから、面接で「どんなことをしようか一緒に考えましょう」という話になって、それでこの職ができた感じですね。
…角さんのおかげで僕はここに入れたのかもしれない(笑)
―――角さんの紹介でゲットイットを知ったんですか?
―――ゲットイットを知ったきっかけは何だったんですか?
僕の前の会社の同僚がその営業さんとパパ友で、「誰かいい人いませんか?」って聞かれたみたいで。
―――「はい!僕です!」と?(笑)
それから2年経って僕が入ったんです。僕は去年いっぱいで定年退職で、でもどこかで働きたいなと思っていて、それでその営業の方と話をしたんですね。
なぜいくつも会社があった中でゲットイットだったのかというと、営業さんと知り合って以降、社長さんのインタビュー記事とブログをちらちら見ていたんです。それで、「少し変わっている会社だな」と思っていて(笑)
どうせやるんだったら楽しめそうなところがいいなと思ったし、同じコンピューター業界ですから、自分の知識とか経験とかも役に立つだろうなと思って。
まぁ、営業さんと知り合うまではゲットイットのことは全く知りませんでしたけどね。
―――転職を考えていたならまだしも!よく相手の社長のブログ見ようなんて思われ…たんですね?(笑)
普通は「会社をこんな風にしていきます!」とかそういうことが書いてあるんですけれども、そこに「4児の父です!」とか書いてあって。そんなところがね、変わっているなぁと思ったんですね。営業の方からもゲットイットの変わりぶりを聞いていましたし(笑)
―――そんな変わった会社に入ってみて、どうですか?
他の会社だったら、人が多いからチームでやるものを、ここでは一人でやる。でも、必要だったら自分で仲間を探してチームを作ればいい。そこまで自分で任されている。そういうところはなんか外資系に近い感じですよね。承認を得て、また承認を得て…ではなく、自分でどんどん決めるっていう。
―――どういうところに達成感を感じますか?
様々な案件に携わって、誰かの役に立っているなっていうのを自分で感じられると嬉しいですね。
人間って、人の役に立つことが嬉しいってみんなが思っていることじゃないかなって思うんですね。それが発揮できる、それを感じることができるのはやっぱり一番だと思います。