―――ほぼ完全在宅勤務になっているそうですね!いつ頃からどのように行われていたのですか?
技術職に関しては在宅でできる業務ではないので、徒歩通勤か近くのホテルに泊まり込んで出勤するかたちをとりました。ただやっぱり緊急事態宣言が出ている時期だったので、持病を持っているメンバーとか高齢のメンバーには休業するかホテル滞在にするかみたいな感じで選択してもらいました。
―――オフィスじゃないとできない仕事は何かありましたか?
―――在宅勤務への移行はとてもスムーズに進んだそうですね。
加えて、情シスの動きがめっちゃ良かったんですよ!普通だったらパソコンの準備って結構かかると思うんですけど、申請した当日に完備されるっていう(笑)なので移行の準備は実質1日か2日でした。その後のやりとりなんかも、ちょうどWeb会議を盛んにやっていた時期だったので特に問題なく。本当に全部すんなりっていう感じですね。
他の社員もインタビューで言っていますけど、ゲットイットって変化が多いしすぐに変わることが多々あるんですよね。その中で対応力が鍛えられたのか、いざ切り替えるとなった時にみんな「あぁ、そうですか」という感じで普通に受け入れていて。「びっくり」という感じではなくて「やっぱり」という感じでしたね(笑)そういった社員の柔軟性も、スムーズな移行につながったんだと思います。
―――在宅勤務体制で営業の仕事に支障は?
ただ、向き不向きは結構あるかなとは思います。私も面接をしていて感じるのが、伝えたいことの8割くらいしか伝わらないのが普通だとしたら、2割くらいしか伝わらない人がいたりするので、そのあたりは本当に人それぞれかなと思います。あとは顧客がITに強いかどうか、相手がWeb対応にスムーズかどうかもあると思います。私もWeb面接で「あー、ITに強い人が来てよかった!」とかはやっぱり思うので(笑)
―――以前から在宅勤務を進めていた理由は?
あとは、「(社員数が増えて)オフィスに人が入らなくなってきたからもう在宅にしようよ」みたいな話も一方ではあって。
―――「来なくていい」と言われても出社した人がいたのはなぜだと思いますか?
(台風の中)来た人たちっていうのは、「やっぱりオフィス行かなきゃ」みたいな昔気質のようなタイプか、私のように「誰かがいる環境でやりたい」っていうタイプかのどちらかなのかな。
―――在宅勤務体制に移行して約2ヶ月、みなさんの反応はいかがですか?
コロナ騒動が始まる前に、午前在宅勤務で午後から出社という人もいたんですけど、「通勤も混まないし人とも会えるし、いいとこ取りですごくいい!」と半在宅勤務のスタイルも好評でしたね。
―――行きたいと思ったら会社に来てもいいっていう、柔軟に選択決定できる体制っていいですよね。
今は制限されている感じがあるので、それで「会社行きたいなー」とかちょこちょこ話したりもするんですけど、「やっぱり週に2回とか1回でもいいかな」みたいな声もありますので。
―――オンライン飲み会が活発だそうですね!しかも会社から補助が出るとか!?
オンライン飲み会は、個人間というよりも会社の枠で週に3~4回は開催されているんじゃないかな。ポンっと入ってポンっと出たりできるから飲み会の敷居が結構下がるので、ちょっと顔を見にという感じで参加する人も多いです。家族も参加されたり、「お前はいいから猫を出せ!」とかあったり(笑)オンラインならではの飲み会をみんな楽しんでいます。