―――転職のきっかけを教えてください。
―――行き詰まり感とは具体的にどのようなものだったのですか?
自分の持っているスキルの中でも行き詰まりが出てきて、且つ、周りの人に状況を聞いても返ってくることがあんまりプラスにならないというか、解決に向けたものではなくて「それは諦めないとダメだ」という風に、自分が考えた問題点や「こうしたらいいんだけど」というものに対して道が閉ざされちゃう感じで。
―――そのような行き詰まり感はここでは感じていない?
ゲットイットでは自分の業務範囲外のプロジェクトにどんどん参加するように推奨されているんですけど、そういうところは自分の性格的にも合っているのかなと。色々細かいところに目は付く方なのかなと思っているので、「ここはこうした方がいいのかな」とか積極的に意見を出しています。もし自分の意見が間違っていたとしても、「間違っている」と言ってもらえるのでありがたいですし、逆に「それはなんとかしよう!」みたいな感じで、(自分が)一石を投じたことでどんどん広がっていって、完全解決まではいかなくても改善の方向に行くっていうのはいい傾向だなと思っています。
―――ゲットイットを選んだ理由は?
一方でゲットイットは、ホームページとかそういうのを見てもなかなかちょっと変わってるなと。何よりみんな結構楽しそうで。若い社員でも中心的に活躍しているみたいなことが結構具体的事例として挙げられていたので、前のような行き詰まり感が解消できそうかなというのはありました。
あとは、情報系の専門学校出身なんですけど、そのスキルがずっと眠ったままの状態でこれはなんかもったいないなと思って。興味がある、なんとなくふわっと好きな状態で。だったら「好きこそものの上手なれ」っていう言葉が昔からあるので、それを活かしてみる仕事を選択肢の一つとして入れようと思ったのも理由の一つですね。
―――ゲットイットの魅力を一言で言うとしたら何ですか?
―――その心は?
あるいは、社内求人でポジションを募集するなど「やる気のある人間はここにどんどん来い!」みたいな感じで機会が色々なところに散りばめられているので、そこを自分でいかに掴むかみたいなところがあります。当然、全力で走り続けるのって結構しんどいところがあると思うので、それがちょっとしんどいですよって人にもやっぱり選択肢がちゃんと残されているっていうのも、うちのいいところだと思うんですね。そういう意味でもやっぱり「チャンスは平等」かなと。
…なんかめっちゃ偉そうな人みたいに言ってますけど(笑)
―――これからの目標や展望を教えてください。
目標となる人を一人見つけて、この分野ではその人のことを目指していって、まずは同じレベルまで追い付いていく。ゆくゆくは自分が追い越せるくらいに頑張ろうという風に思っています。技術のスキルを磨いていくのは技術員として当然のことなので、技術スキル以外の面でも頼られる存在になりたいと思っているところです。
―――求職者の方にメッセージをお願いします!
現状の見える範囲や情報の範囲で判断すると、自分も経験があるんですけれども、ちょっと周りが見えなくなるというか、「もうここしかない!」みたいな感じになっちゃうと思うんで。それがたとえゲットイットに入ることじゃなかったとしても、一旦視野を広げて、求人だったり今自分が取り組んでいる仕事のことだったりを見つめ直すと、また新たな視点が出てきて突破口になるんじゃないかなって思います。
それから、入社直後、周りの人がすごい人ばかりみたいな感じで結構気後れするところがあったんですね。それは、技術的な面ばかりじゃなくて、仕事に対しての考え方とかあるいは問題解決していくときの提案とかがやたらすごいなと。でも、気後れする人間でもまぁなんとかなるよっていう。そこがやっぱり「あるチャンスは掴んでみたら?」とさっき言った部分につながると思います。