2021年11月10日

コロナ禍によって、働き方が大きく変化したゲットイット。

当社では、2020年2月25日に、リモートワークは週1日までというルールを廃止して、週5日の完全リモートワークの奨励を始めました。

バーチャル本社が導入されたのは、2020年の4月下旬です。当時、第1回目の緊急事態宣言が発出され、社内のコミュニケーション不足が大きな課題となりつつありました。以降、引越し(!?)や模様替えなどを行いながら、バーチャル本社も、少しずつ進化してきました。

本日は、これまでのゲットイットのバーチャル本社の変遷をご紹介します。

 
 

バーチャル本社 ver. 1.0
バーチャル本社 ver.1.0
初代のバーチャル本社。2020年4月~2020年12月末まで、半年以上にわたり活用しました。

 
 

バーチャル本社 ver. 2.0
バーチャル本社 ver. 2.0
2021年の1月に、それまで活用していたバーチャルオフィスから、別のバーチャルオフィスへと移転。互いに気軽に声をかけあい、雑談を生まれやすくする、という目的があったため、アバターの向きや距離に応じて、近くにいる人全員に声が聞こえるというシステムが特徴的な別のバーチャルオフィスへと引越しました。

ちなみに、移転直後は、オフィスの背景が準備できておらず、しばらくの間、方眼紙のような空間で仕事をしていました。

やがて、カラフルな背景へと模様替えをしたのですが、実は、初期の方眼紙オフィスの熱烈なファンもいました。私もその一人で、「目が疲れない!すぐ人を見つけられる!機能面ではこれが一番使いやすい!」と考えていましたが、やはり「素敵なオフィスがいい!」という人の方が多かったようです。

 
 

バーチャル本社 ver. 2.1
バーチャル本社 ver. 2.1
素敵なオフィス!を目指し、デザイナー陣がレイアウトや背景を作成し、2021年2月22日、新社屋が落成しました。その後約8カ月間、勤務中は常にアバターをこの空間に滞在させ、話しかけたり、話しかけられたりしていました。空に浮いている人、とにかく太陽の近くにいる人、いつも地面に埋まっている人など、アバターの配置の仕方には、けっこう人柄が出ます。

 
 

バーチャル本社 ver. 3.0
バーチャル本社 ver. 3.0
2021年10月8日に行われた「半期経営計画共有会」で、バーチャル本社の新デザインがお披露目されました。社歌「微速前進」を意識して、会社を大きな船に見立てた、大胆なデザインとしてリニューアル。

また、バーチャル空間での「マナー」的なものも発表されました。現在私たちが活用している「oVice」というバーチャルオフィスでは、アバター間の距離や向きに応じて、近くでの会話がスピーカーから聞こえてきます。自分と直接関係のない話の場合、ゴキブリがサササっと逃げていくような感じで、それまで近くにいた人たちが距離をとる、という現象が見られたのですが、これをやめることにしました。職場であれば、自分に直接関係のない話が漏れ聞こえてくるのは当然なわけで、ボリュームは下げつつも、BGM的に聞きながら仕事をしましょう、というルールです。個人的には、人の会話を聞きながら仕事をするのは好きなので、新しいルールも悪くないなと感じています。ちなみに、気が散ってしまう人は、「Quiet」という部屋に入ることで、こうした周囲の話し声を遮断することもできます。上の画像だと、右下の2部屋が「Quiet」ルームです。

 
 

バーチャル本社で、○×クイズ?
ビジネスチャット、ビデオ会議システム、全社員参加のオンライン会議など、社員間のコミュニケーションに活用できるITツールは様々なものがありますが、常時社員がログインしている「バーチャルオフィス」というシステムは、まだまだ、面白い活用方法・意外な活用方法があるのではないかと思います。

ネットで検索すると、バーチャルオフィスの意外な使い方として、バーチャルオフィス飲み会や、鬼ごっこ、隠れん坊などの遊びや、○×クイズ(かつての「アメリカ横断ウルトラクイズ」一次予選形式)など、様々なアイデアを実行している会社もあるようです。

当社でも、近々、バーチャルオフィスの活性化のプロジェクトが立ち上がるようなので、面白い企画があれば、また紹介したいと思います。

 
 
●本件に関するお問い合わせ
担当者  : 川澄(カワスミ)
電話番号 : 03-5166-0900

お問い合わせ


 

Kawasumi
Kawasumi
株式会社ゲットイット広報。2019年7月より現職。海外生活が長く、業務の傍ら、海外採用者の通訳なども行う。趣味はスポーツで、夏は海、冬は雪山に行くのが好き。