2021年04月21日
ITが好きじゃなくても大丈夫!と言いきれる理由(1) – 社員インタビュー
ITが好きじゃなくても大丈夫!と言いきれる理由(1)

IT=難しそう、男性が得意というイメージがあって、応募をためらってしまうという声を特に女性から多く聞きます。そこで今回は、傍から見ても楽しそうに働いている女性営業のお二人(業界未経験&ITに興味があるわけじゃない!)に実際はどうなのか伺ってきました。IT分野への苦手意識からゲットイットの応募を躊躇している方、必見です!
※今回のインタビューでは性別に対する偏見をあえて用いてお話しています。ご了承ください。
|インタビュアー|ほなが なるみ
|インタビュイーメンバー|アカウントセールス:さとみん(2017年11月入社)、渡辺(2018年6月入社) + 採用担当:加藤(2017年1月入社)


―――女性営業さんの割合が少ないですよね。数字だけで見ると「女性には向いてないのかな」と不安に思ってしまう人がいるような気がします。

今で1~2割ですかね。世の中的にIT業界といえば男性社会といったイメージがあるからなのか・・・ゲットイットはそんなことはないと思っているんですけども。

たしかに私もそういうイメージがありました。
やっぱりハードウェアってわからないかもしれないっていうところで「ちょっと無理かな」って思って。じゃあなんでゲットイットに決めたかっていうと、仕事の内容というよりは、ゲットイットが他の会社と本当に違うなって思ったから。転職活動中に見た他の会社さんって印象が薄かったんですけど、ゲットイットってなんか「ゲットイット!」みたいな(笑)色々特徴的だったので、そういう面白い会社で働いてみたくて、ここに入ったらどうなるんだろうって。だから、「ハードウェア、ちょっと無理かな」と思ったけど「でもすごい気になる!」ってところで決めました。

実際、大丈夫ですよね。私も「ITってなんぞや?」って感じで、EOSLを理解できずに入社しているし、サーバーを見ても「同じ箱が並んでいるだけだ」っていう風に思えてワクワクもしなかったです。今もワクワクはしないですけど(笑)

―――それでも普通に営業ができるってすごいですね。ポイントは?

やれているポイントは「お客さまが困っていることを解決する」っていう、そこだけかなと私は思っていて。困っているならそれを解決してあげたい、それを解決できる手段がうちのITのサービスなだけであって、私は正直何を売っていてもいいなという風に思っています。だから自分たちのサービスが大好きでそれを売りたいっていうよりは、お客さまが困っていることを解決してあげたいみたいな。そっちがモチベーションになっている感じですね。

―――なるほど!

ちょうどこの話、この間渡辺さんと二人でオンライン飲みしながら話していたんですよ。「ゲットイットの営業ってお客さまにサービスを売るっていうより、お客さまの困っていることを解決するって感じだから、別にIT好きじゃなくてもいいよね」って。女の人って基本的に人の話を聞くのが好きじゃないですか?お客さまの話を聞くのも、仕事で聞いているというよりも普通に聞きたいから聞いている気がするし。特にゲットイットの営業って会話がすごい重要だと思うので、そういうのが普通にできる女性って向いているよね!みたいな話をしましたよね。

相談にのるのが好きとかね。結局ゲットイットのサービスは悩み解決の側面が大きいので、そういう人が向いているんじゃないかみたいな。割と男性に多い「ガンガン行きます!」みたいなタイプももちろん必要だし、女性に多い「解決をしていきたい」っていうタイプの両方が必要だねっていう話をしました。

お客さまの相談内容によっては、うちのサービスじゃなくてこっちを使ってみた方がいいんじゃないですか?っていう提案をしちゃうこともあったりするんですよ。うちの利益はゼロみたいな(笑)でもお客さまが困っていることが解決できるならそれも正解かなという風に思っています。

―――営業をするにあたり扱う機器についてある程度知っておく必要があると思うのですが、興味のないものを覚えるのは結構しんどいのでは?

ゲットイットは色々なメーカーの機器・パーツを扱っているので、メーカーも種類も広く覚えなきゃいけないんですよね。だけど、逆に広く覚えなきゃいけないんだったら、もう全部覚えるのは難しいのでは…?みたいな(笑)全部覚えるのはたぶん無理だし、それはもう本当にIT好きな人じゃなかったら絶対難しいんですよ。「広すぎて全部なんて覚えられないから、都度都度覚えればいっか!」という感じなので、私はそんなに抵抗がない気もしてますね。

サービスについてはもちろん理解する必要があって、でもそれは別にITが苦手な人でも全然理解できる内容なんですよね。オンサイト保守はどういうものかとか、お客さまに提供する流れ、大枠がわかっていれば良くて。そのサービスでどんな機器を扱うのかはお客さまによって違うので、同じ機器を次もう一回やるかっていったらやらない可能性も全然ある。だから、それを記憶しておく必要はないかなって思います。技術だったらもちろんそういうのもやらなきゃいけないんですけど、営業だったら基本はサービスがわかっていれば、その都度都度確認しながら進めれば全然問題ないかなっていうところですかね。

わからない時はそれぞれの分野で得意な人がいるからその人に聞いて、聞いていくうちに、これってこれと同じか、みたいなことがだんだんわかってくる感じです。

最初、渡辺さんがすっごい機器のことを調べてました。写真とかも貼り付けてカタログみたいなのを作ってて(笑)

そう!(笑)めっちゃやってた!!

でもそれだと、たぶん長く持たない(笑)そういうのをやりたい人だと無理なんですよ。

無理無理!

渡辺さんはある時「これ、いらないや」ってたぶん気付いてやらなくなったんだと思う(笑)

―――最初はやっぱり一つ一つ理解しなくちゃいけないと思ってやっていたんですか?

そうなんです。本っっ当にわからなすぎて、やらなきゃダメだろうって思って一ヶ月くらい結構真面目にやってたんです。真面目っていうか、無駄だったんですけど(笑)

私は渡辺さんのようには一度もやらなかったというか、やろうと思わなかった人間なので、やれること自体がすごいなと思ってました。あと、これいつまでできるのかなって思って見守ってました(笑)

(笑)

―――関連する時事ネタや機器についての話題がお客さまとの間で出たときはどうしているんですか?

わからなかったら、お客さまに聞いちゃいません?

うん。普通に。知ったかぶりはしないですよね。

皆さんいい人だから教えてくれますよね。お客さまの方がずっと長くIT業界にいるので、私たちより業界のことに詳しい人たちなので「教えてください」って。

データ消去とか、ゲットイットのサービスに直結したり関係する話題は会社のSlackで流れてたりするので、そういう事はみんな理解してると思います。

―――ITわからない!という人が一番つらいのは最初の研修ではないかとの噂ですが、お二人はいかがでしたか?

たしかに最初の技術の研修の時に「いや、もう無理だな」って思ったかも。「技術には配属されないんだから、どうせこの先やらないだろうに」って思いながら、全然終わらなくて3週間くらいずっと技術にいて。早くもう熊谷さんギブアップしてくれって(笑)

こっちができるようになるんじゃなくて、あっちに諦めてくれと(笑)

もう無理だから諦めてくれって(笑)思ってたときはあったんですけど、でもなんで乗り越えられたんですかね。たぶん周りの人がよかったのかも。研修の段階で私的には心の距離がすごい近く感じられて本音が言えたのもあるし、技術も難しいし課題はよくわかんないんですけど、人はやっぱみんないいので、そこで別に「もう辞めてやる!」みたいな感じにはならず「まぁ頑張ってみようかな」って乗り越えられた感じですかね。
私の後に入社した営業さんが「研修期間、自分は全然売上に貢献してないし、むしろ使わせてしまっているから、もし辞めるとしても会社に貢献してから!」って言っていたんですけど、私にはそういう発想はなかったです。申し訳ないけど(笑)「お金を生んでないから」というのは考え及ばずでしたね、若かったということにしてください!(笑)

たしかに、せっかく教えてもらったんだから、もし辞めるならもっと貢献してからやめようと思うかも。でも貢献できるようになってくると「やっぱり面白いから辞めない!」みたいになってくる気がします(笑)

(つづく)
次回は営業のオンライン対応の様子について伺います。


包み隠さずお話しいただきありがとうございました。
ITの知識がない中、アプローチ方法は様々ですが今はお二人ともバリバリ営業しております。
難しいイメージがあるかもしれないですが安心して応募してください!
(採用担当:加藤)