
こんにちは!E-wastream Japan運営チームです。
ゲットイットは今年も“E-wastream Japan 2025”を開催します!
E-wastream Japanとは
「IT・ハードウェアに関わるすべての人と共に、電子ごみ(E-waste)問題を学び、IT機器を“廃棄しない”方法を模索する」ことを目的に、毎年10月14日の International E-waste Day(国際電子ごみの日) に合わせて電子ごみについて考えるイベントを実施する企画です。
昨年はオンラインイベントに加え、新たな挑戦となる自社倉庫でのイベントを開催し、多くの方にご参加いただきました。
4年目となる今年も、さらに進化した企画をお届けする予定です。
そもそも電子ごみ(E-waste)問題とは?
電子ごみ(E-waste)とは、家電製品、通信機器、医療機器、オフィス機器など、廃棄されたあらゆる電子機器を指す言葉です。これには、壊れたものだけでなく、まだ動作するのに古くなったために捨てられたものなども含まれています。
世界中で廃棄される電子ごみは年々増え続けており、2022年にはその年間排出量は6,200万トンに達しました(※UNITAR「The global E-waste Monitor 2024」より)。そして、その多くはリサイクルされずに環境負荷をもたらしています。
貴重な資源を含む機器を「廃棄」ではなく「循環」させることが、持続可能な社会の実現には重要なのです。
電子ごみ問題とサーキュラーエコノミーについては、こちらの記事もぜひご覧ください!
①オンラインイベント“―「捨てる社会」から「つなぐ社会」へ。E-wasteから考える循環の未来―”
毎年恒例となりましたオンラインでのトークイベント。
今年は、経済産業省 資源循環経済課長の三牧 純一郎 氏と株式会社日立製作所 デザイナーの藤元 貴志 氏をお迎えし、循環型社会をテーマにした基調講演と、弊社代表の廣田を交えたディスカッションを行います。
省庁・メーカー・リユース業というまったく立場の異なる3名が、鼎談の中で「捨てない社会」の実現に向けたビジョンと具体的なヒントを掘り下げていく内容となっています。
ぜひ幅広いみなさまにご覧いただきたく、参加お申し込みお待ちしております!
―「捨てる社会」から「つなぐ社会」へ。E-wasteから考える循環の未来―
開催日時:2025年10月16日(木) 15:00 – 16:45
会場:オンライン【ライブ配信型 Webセミナー】
主催:ゲットイット
協力:日経クロステック Active
受講料:無料
登壇者
経済産業省
イノベーション・環境局GXグループ
資源循環経済課 課長
三牧 純一郎 氏
日立製作所
研究開発グループデザインセンタ
ユーザエクスペリエンスデザイン部
デザイナー
藤元 貴志 氏
株式会社ゲットイット
代表取締役社長
廣田 優輝
お申し込みはこちらから!(日経XTECHのページに移動します)
詳細は次回ブログにてお伝えいたします!
②自社倉庫でのイベント“リユース探検デー”
「電子ごみについて次世代の関心を作ろう」をキャッチフレーズに、昨年開催したオープン倉庫。おかげさまで大好評となりました(昨年の模様はこちら)。
今年は「リユース探検デー」と名前を変え、リユースの重要性を子どもたちと一緒に考えるためのさまざまな企画を絶賛準備中です。
各イベントについては、E-wastream運営チームが10月の“E-waste月間”中にブログにて報告していきますので、10月の間はぜひ当ブログをウォッチしていただけると嬉しいです!
E-wastream Japanを通じて、私たちと一緒に電子ごみについて考えてみませんか?