倉庫で働く社員には、新しい機器が入ったら一目散に見に行くタイプが多い中、機器にはまるで興味がないと言い切るリッキーさん(物流:海外出荷担当)。「正直今でも何に使うか分からない」と言いながらも、パッと見れば物の違いが分かるほどの商品知識を持ち、海外の取引先とのやりとりもこなしてしまう彼に、ゲットイットの物流についてインタビューしてきました。
―――普段の業務を教えてください。
―――英語ができないで海外とのやりとりを担当するって、不安じゃなかったですか?
経営発表会の時に、その海外の取引先の方が参加してくれるんですね。いつも英語でやりとりしているから英語を喋れるだろうと「Hi, Ricky !!」みたいなノリで向こうは来るんですけど、僕は全然、あたふたしちゃって(笑)
僕は色々考えるよりも、考えている時間がもったいないからとりあえずやろうというタイプで。やってダメだったら直せばいいやっていう気持ちでやっています。
―――物流職の中でも結構細かく担当業務が分かれているんですね。
そう!あと『物流』って名前、かっこよくないなっていう(笑)だってなんか、物流のイメージってこんな感じじゃないですか!(腕をムキっとさせる)
―――他の物流のイメージとゲットイットの物流はどう違うんですか?
―――転職を考えている方に対して、ゲットイットのおススメ度は星5つでいくつですか?
でも毎日のルーティーンをしたい人には星2つですかね。
―――今の仕事でしんどいと思うことはありますか?
一生懸命営業の方が作った信頼を、この一つの小っちゃなミス――もしカッター一本入って出荷しちゃったらこの関係性が崩れてしまう――だとか、そういうことを考えるとやっぱり厳しいですね。
―――では、楽しいと思うことは何ですか?
あと、入ってくる物量が多いので、あったはずの道がなくなるくらいの荷物が全部なくなったときの達成感は半端ないですよね。でもその一つの道を空けるのに、たぶん総重量で3t~4tくらいを運ばないといけないんですよ、手で!その時だけは「『物流』だな!」って思いますね(笑)
―――量が多すぎて、これやばいなってなる時もあるんですか?
物の価値観っていうものが会社に入って変わったかもしれないです。普段捨てているような物でも、欲しい人は欲しいんだろうなって。例えば、テレビが映らなくなったから捨てようと思っても、中の部品を欲しがっている人がやっぱりいるんだなって。
―――それ、物を捨てられなくなりそうじゃないですか!(笑)大丈夫ですか?
―――リッキーさんの今年度の目標「カッコイイ仕事をしよう!」とは具体的には?
僕、よく言うんですけど、「ゴミを拾うだけでも生産性だよ」って。そう思うんですよね。目の前の利益よりも恒久的な利益っていうんですかね。日頃のそういう姿って、やっぱり周りも何かあったときに協力的になってくれるだろうし、あいさつや声をかけてくれる人もいるかもしれないじゃないですか。そうしたら、いい街になるなって思うので、そういう風にしていけたらなと思っています。