 
                    あけましておめでとうございます。
 遊部の平野です。
 元気です。
 さて、去る12月19日に卓上遊戯倶楽部 12月活動を行いました。
 今回は久しぶりに4人での活動になりました。
 会場はいつもの勝どき区民館です。
 12月2,3日に東京ビックサイトで開催された「ゲームマーケット2017秋」で
 大量に調達した新しいゲームをいっぱいやりたかったのですが、
 思いのほか開始時間が押してしまったことと、
 (だって仕事が終わんなかったんだもん。めんごめんご。)
 ルールの説明が仕事で疲弊した脳では処理と理解がしきれず、
 遊んでみたものが2つのみになってしまいましたが、
 逆に内容が凝縮され、2つとも全力で遊ぶことが出来ました。
 さらに他に買ったゲームは何点か貸し出し、後日ルールの説明などを託しました。
 頭脳プレーですよ奥さん。
 ■海底探索
 部員のおばあやんチョイスです。
 ざっくり言うと潜水艦の空気を共有しながら海底にある宝物をゲットして行こうよでも潜水艦に帰らないとだめだよっていうゲームです。
 もうちょっと言うと宝物はとればとるほど勝ちに近づくけど、駒を進めるためのサイコロの目は少なくなるは、
 全員で共有する空気は減るは、空気がなくなったらお宝没収されるは、散々なことばっかり。
 でも宝物のポイントで勝敗が決まる。
 なかなかなチキンレースですよ。
 説明は長くなるので割合しますが、独自の緊張感は癖になります。
 どこで引き際とするか、空気が残ってる内にもうちょっと進むか、
 基本的にチャレンジャー海淵よりも欲深い我々にはいい教訓となるゲームでした。
 ちなみに我々が考えた作戦は
 「第一ラウンドは捨てる。
 全力で点数の低い宝を取りまくり、そのまま空気切れになって終わる。
 そうすることにより取ったお宝は没収ということで後ろのほうに行くが、
 次のラウンドで点の高いお宝にすぐアクセスできる!
 あとは作戦を命を大事にしながら第二、第三ラウンドで高いお宝をちょっとずつゲットしていく」
 っていう作戦です。
 皆さんもどうぞ。自らの欲深さを呪いながらやってみてください。
 ■そっとおやすみ
 先日日本語が分からない人でもサクッとできるゲームを探していた時にふっと思い出して買ったゲームです。
 手札を揃えたり全部無くなったりして勝ち負けが決まるゲームは「ページワン!」とか「ウノ!」とか「ドンジャラ!」とか
 「俺も4カードだ、ただしクィーンとジョーカーのな。お気の毒だ、疾風ウォルフ」
 「ほう、さすが名将は引き際を心得ておられる」とかcv若本規夫で言って何らかの宣言をするところですが、
 このゲームは揃ったら何も言わずにカードを伏せるのです。
 ゲームの流れとして隣の人と手札のカードを1枚づつ渡していき4枚同じ帽子を被ってる絵を揃えていきます。
 そしてそろった瞬間に上記のように手札を伏せます。
 で、他のプレイヤーは手札がそろってなくても伏せた人を見つけたら同じようにそっと伏せます。
 最後に伏せた人が負けです。
 負けた人は「おねむちゃんカード」を受け取ります。
 この「おねむちゃんカード」は13枚あるのですが、このカードがすべて負けた人に渡されたらゲーム終了です。
 簡単に言うと13ラウンド繰り返して「おねむちゃんカード」が一番少なかった人の勝ちです。
 一番多かった人が一番のおねむちゃんです。
 
 自分は一度プレイしたことがあったので少し余裕こいでました。
 「戦いが始まったとき、優勢なのは奴だろう。だが、戦いが終わったとき、立っているのはおれさ(cv若本規夫)」的な感じで
 真っ先におねむちゃんカードをゲットしました。不覚。
 伏せるタイミングは絶妙でたとえば音を出して伏せるとみんな気づいて反射神経の戦いになったり、
 音もなく伏せると気づいたら自分以外伏せていたり、すごいのは配られた瞬間にそろっている時。
 配られ終わった瞬間、手札を確認している瞬間、みんながカードを交換し始めた瞬間、話の間に、
 そっと伏せる。
 みんな慌てて伏せていくときこのゲームの面白さに気づくでしょう。
 で、気づいたら自分は6枚のおねむちゃんカード。
 ほかの人は1~3枚だけ。
 おねむちゃん残り3枚くらいの時は負けモードですよ。
 で、ラスト1枚のときにはもう負け完全に負け。
 「我が事ならず、だ」とか呟いて「遅いじゃないかミッターマイヤー」とかほざきたかったです。
 cv若本規夫で。
 
				


 
                     
                    


