こんにちは。
卓上遊戯倶楽部 略して遊部の平野です。
お元気ですか。
■侍石 日本語版
タクタカさんチョイスです。
あなたの知力とストーンの磁力、勝つのはどっちだ!
磁石を使うゲームです。
うちの部は電力を使わないゲームで遊ぶことがアイデンティティですが、一歩進んで磁力を使うようになりました。
ちなみに、みんな基本的に好きなゲームはスマブラかモンハンです。
それはさておき侍石の話に戻ります。
箱の中にはマグネットストーン(磁石)とぼこぼこ窪みがあるスポンジの中敷き付きゲーム盤が入っています。
ゲーム盤に磁石を一つずつ置いていくのが基本の流れになります。
侍石のルールは4種類ありますが、最初にプレイするのは「いちぬけ」がいいと思います。
各プレイヤーは手持ちの磁石を交互に1つずつ置いていき、
手持ちの磁石が先に無くなったら勝利です。
が、
置いた磁石に別の磁石がくっついたら場合は置いた磁石とくっついた磁石を手持ちに戻さなくてはなりません。
手元に戻した磁石も置いていかなくてはなりません。
大変です。
感想ですが、
1)一度くっついたら勝率が著しく下がる。
最初は一つ一つ互角に置けるのですが、やはり無理がある瞬間があります。
だって置こうとするとサイドにある磁石がちょっと動くのですよ。
指に磁力が伝わります。
置いたらまずい。でも置かないと。
そして置くとやっぱりくっついてしまいます。
くっつくということは次に置ける場所が増えるということです。
そして置かれると置ける場所が無くなる。
でくっつく。
その負のスパイラルに入ると抜け出せません。
気づけば相手の2倍磁石を手に握っています。
2)意外と気持ちはバランス系
上記にも記載した通り、いたるところから磁力が伝わります。
置こうとすると完全に引っ張られる力を感じたり、
明らかに向かってくる力を感じたり、ていうか動いてたりします。
何が言いたいかというとジェンガと同じ気持ちを感じられるということです。
あのグラグラ感とこのグイグイ引っ張られる感。
似てますよ。
それを踏まえてこのゲームはお勧めです。
皆様もどうぞ。
そして先程気づいたのですが、説明書に注意書きとして磁気に弱い装置に磁石を近づけないことと
書いてありました。
そういえば精密機械を売り物にしてる会社だぞゲットは。
今回は商品の近くではなく事務所で遊んだので問題ございません。
しかし、もし万が一会社と揉める時が来た場合はゲーム盤の替わりに社内サーバーの上で遊んでから田舎に帰ろうと思います。
その時はごめんなさい。ですがこれが僕のささやかな反抗です。