株式会社ゲットイットは、2023年4月20日、創業22周年を迎えました。

事業がここまで存続し成長できたのは、私たちのサービスを必要としてくださったシステムご担当者さま、SI企業さま、パートナー企業さまの存在があったからこそです。この場を借りて、深く御礼申し上げます。

また22周年に合わせ、ゲットイット の企業パーパス「人がカラフルに輝く場を作る」をモチーフにしたロゴを作成しました。

当社では2020年ごろからメンバー数が急速に増えました。その一方でコロナ禍のリモートワークの影響もあり、メンバー間のコミュニケーションが薄くなるなかで、僕たちは何を軸に判断するのか、今までなんとなく雰囲気でわかっていた事がわからなくなってきた、と感じていました。
そういったことを解消するために、2022年3月末に行った経営共有会で「価値観を言語化しよう」と決めてできた言葉が「人がカラフルに輝く場を作る」です。

当社社員は、もともとITやハードウェアに関心があったというより、転職のプロセスの中で何かの縁でゲットイットの採用記事に触れ、僕たちの立ち居振る舞いの何かに惹かれて集まったメンバーが多いです。その心の奥底には、「この会社でならのびのびと自然体で働けるんじゃないか」「自分らしく生き生きと働ける会社を創りたい」そんな願いが各メンバーの中にあったんじゃないかと思っています。

今回作成したロゴは、そんな願いを言葉にしたパーパス「人がカラフルに輝く場を作る」をロゴでも表現して、シンボルとして共有することを目指しています。僕たちは単にパーパスを文字として掲げるだけではなく、さまざまなシーンにおいてもこのロゴを使用していく事で、ロゴの力を借りて言葉に向き合い、カラフルさを探求していきます。そこでできた意見の違いを交換しあい、最終的にはカラフルさを創造していく、そんな企業へと成長していったら楽しそうだなって、いまはそんなことを考えています。

ゲットイット様の「ひとがカラフルに輝く場をつくる」というパーパスと、それが生まれた経緯をうかがい、イメージしたのは「社員の皆さん個々がカバーし合い、協力している姿」でした。

例えるなら、リレー。

目的を共有している仲間たち。自分の得意を活かしながら、協力して進む姿。
バトンを仲間に渡す信頼・渡される信頼。それが「ゲットイットらしさ」。
そんな姿を思い描きながらデザインしました。

マークのピースとなるカラフルなバトンは、ゲットイットの仲間です。一人ひとりの個性がつながって、ゲットイットは形作られます。どれが欠けてもゲットイットではありません。個性がつながってこそ「G」マークは完成します。
ゲットイットは「その人らしく活躍できる場所で、信頼しあって皆で仕事を完遂する。」
そんなロゴマークになったと感じています。
[ MARKLE DESIGN ]

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担当者　　： 世一　英佑
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