こんにちは。E-wastream Japan 2022、運営の武です。
電子廃棄物の問題について考えるこのイベントですが、時を同じくして長坂真護さんの個展が上野の森美術館で開催されています。
長坂さんは、ガーナのアブボグブロシーというところに世界中から集められる電子廃棄物を使ってアートを作成し、その収益を還元してスラム街を撲滅しようと活動している美術家です。展示を見に行くのは今回が2回目でした(初めて作品を見に行った時のブログはこちら)。
実は今回、ゲットイット社員(とその同伴者)のチケット代は、会社の福利厚生費でまかなわれることになっています!
ーお達しー
アートとしても見応えありますし、素材の中にはゲットイットからもよく出荷されるものなどもあると思うので、こういうものが遠くの地でeWasteになるんだ など。eWaste について知る良い機会だと思うので、こちらチケット代については経費精算可能とすることにしたいと思います。
私もさっそく家族と行ってきました。今回は美術館ということで、広い空間をふんだんに使った立体の作品が多かったのが印象的でした。
そのほかの社員にも、感想を聞いてみました。
◆Nさん
つい立ち止まりまじまじと、本当にこれがアフリカに…?と思わず手に触れてしまいそうになりました。
◆Iさん
作品の大きさ・種類・立体感は直接見るからこそ情報量が多く、衝撃的でした。細かいところにもメッセージがありとても見ごたえのある展示でした。
◆Hさん
作品に使用されている廃棄物の中で、アイロンが多いのが印象に残っています。自分たちの生活の仕方がダイレクトにこの地に影響しているんだな・・と思いました。
◆Wさん
なにかを成し遂げるには意思の強さが大事なのだな、とここ数年実感することが多かったのですが、芸術の世界も同じなのだと強く感じる展示でした。今回の補助がなければ行ってなかったかもしれないので、とても良い機会でした。
個展は11月6日(日)まで上野の森美術館で開催されていますので、まだ見ていないという方はぜひ、足をお運びください。
そして、こちらが私の経費精算書となります(書籍も購入しました)。
最後にお知らせです!
11月22日(火)の16:00~16:50、ゲットイットのオンラインイベントに、長坂真護さんが登壇されます!
まずは予定のキープをお願いいたします。詳細は来週のブログで告知しますので、ぜひ来週もご覧ください!