2022年12月02日
日立製作所さまイベントの見どころ紹介

日立製作所さまイベントの見どころ紹介

 

こんにちは!E-wastream Japan運営の武です。
今日は、12月7日に開催される日立製作所さまとのイベントについて、見どころを紹介します!

なぜ日立製作所さまとイベントを?

E-wastreamの企画のかなり最初の段階から、「メーカーさんと一緒にやりたいよね」という話が出ていました。ゲットイットはIT機器のリユースを生業にしていて、日々多くのメーカーの製品を扱っています。廃棄物を減らそう、資源を循環させようとするときには、それらが製造される上流工程とも協力していく必要があるだろうと考えたからです。また、最近ではかなり変わってきたとは思いますが、リユース業界全般に対して「新品に対して劣っている」「安かろう悪かろう」というネガティブな印象があるように感じていて、メーカーさんと一緒にイベントをやることで価値の再認識ができたらいいなと思っていました。そんな中でたまたま見つけたのが、鹿児島県の大崎町さんが発信している こちらの記事 でした。

大崎町さんとは企業版ふるさと納税などでゲットイットもご縁がありまして、ご縁のご縁はご縁(友達の友達は友達)と思っていますので、これは是非に・・!とオファーいたしました。

こんなことお話いただきます

ご登壇いただくお二方が所属されているサステナビリティ事業開発部は、今年の4月にできた新しい部署で、社会課題を起点とした新しい事業を作ることをミッションにしています。前回のオンラインイベント では、社会課題を解決するために起業する「ソーシャル・ビジネス」について取り上げましたが、いうなれば企業内ソーシャル・ビジネスのような部署です。この8カ月間どのような活動をされて、そこからどのような事業が生まれそうなのでしょうか(ここは秘密かもですがヒントだけでも・・)。

また、ゲットイットではE-waste=IT機器という思考になりがちなのですが、実はE-wasteで大きなウェイトを占めるのは家電。リユース・リサイクルの仕組みを作るには、BtoBにおいては特に「非競争領域」を作る必要があることを事前打合せで教えていただきました。家電リサイクル法の回収の仕組みは、メーカーの垣根を越えた協力体制が構築できている好例だそうで、ここについてもイベントでお話いただきます。

こんな気持ちを持って帰ってほしい

イベント登録時のアンケートを見ても、サーキュラーエコノミーの実現のためには、会社や業種を越えた取り組みが必要だと感じている方が多いなと感じます。営利企業という立場上の難しさはあると思いますが、E-wastreamがいつかそんな取り組みを生み出せるストリームになっていったらいいな!と私は願っていて、実際このイベントを企画運営している間中、本当にそんな未来がくるかも、という可能性を感じています。ご視聴いただく皆さまにも、きっと同じように感じていただけるのではないかなと思います。環境やCSRのご担当者はもちろん、あまり詳しくないという方も大歓迎ですので、ぜひご参加ください!