こんにちは。E-wastream Japan 2022、運営の武です。
11月22日(火)、 MAGO CREATIONの長坂真護さんとハチドリ電力の小野悠希さんをお迎えしたオンラインのトークイベントを開催します。私はこのイベントの企画を担当しておりまして、当日はファシリテーションも行います(どきどき)。
今日は企画者として、このイベントの見どころをお伝えしたいと思います。
私がハチドリ電力さんを初めて知ったのは、2021年の社内研修でのことでした。コロナになってから、外部ゲストをお迎えしたオンライン社内研修が企画されるようになり、とある回のゲストが小野さんでした。
小野さんが代表を務めるハチドリ電力は、自然エネルギーの電力事業を行っていますが、その母体となっている株式会社ボーダレス・ジャパンがとても面白いんです。ボーダレスジャパンは、数々のソーシャルビジネスを抱えている会社です。ソーシャルビジネスとは、ある特定の社会課題を解決することを目的としたビジネスのこと。ボーダレス・ジャパンには今40以上のソーシャルビジネスがあり、お互いをささえる「エコシステム(生態系)」のような独自のビジネスモデルを作っています。
ハチドリ電力が自然エネルギー事業を通じて解決したい課題は、地球温暖化です。一方、長坂真護さんが率いるMAGO CREATION株式会社は、ガーナのスラム撲滅を目的にしています。長坂さんは自身の事業をソーシャルビジネスとは見ていないようですが、社会課題の解決を目的とするという点では共通する部分が多いのではないでしょうか。トークイベントでは、真護さんがどのように考えているのかも聞いてみたいと思います。
それに対して、当社ゲットイットは営利企業です。会社設立時には社会課題とはまったくリンクしておらず、環境問題について知識も関心もなかったと代表の廣田は語っています。ただ、もともとアウトドアスポーツが好きだったり、子供が産まれたことなども関係して(※この辺は私の推測です。イベントで聞いてみましょう!)徐々に環境問題について興味関心を持ち勉強するようになったのだそうです。勉強すればするほど、環境負荷というコストを回収せずタダ乗りしている経済のあり方に疑問を持つようになったのだとか。では、その経済の仕組みの中にある営利企業として、環境負荷軽減のために何ができるのでしょうか・・?
3名が率いるビジネスの立ち位置はそれぞれですが、共通する部分や、逆に互いにうらやましく思うような特性もあるのではないかと思います。そこを深掘りできるよう、私がんばりますので、ぜひ皆様ご参加ください!