2019年01月17日
社長がバンドをやると

バンドをやってよかったことの中から
今日は2つ書いてみました。

1. 別の組織に属せる
普段は自分の組織のみなので、良くも悪くも自分の意向は強力な力をもちます。
ところがバンドでは1メンバーになるので様々な事象を体験できます。

例えば、
・アイデア出してと言われて言ったら却下されたり
・突然いろいろ決まったり
・直前まで情報が共有されなかったり

あ メンバーからみると自分はこんな感じなんだとか
ここがおさえないといけないツボだったんだ
みたいなことを振り返るいい機会になります。

ちなみに上記の例に関して言えばこれらが「悪いこと」だと思っていません。
バンマスにはバンマスの事情がありますしね。
ただそういう人のフリみて、会社での我がフリを見直す機会ができる
こんな貴重な機会はそうないわけです。

さらに
今は2つのバンドに所属してるので、マネジメントの違いもリアルに体験しています。
曲をつくるにしても制作過程がかなり違うし、そうすると結果できた曲への愛着もちがったりと
こういう事を経験できるのは非常に貴重だなと思っています。

2. 厳しい業界を知れる
芸術の世界は非常に厳しいです。おそらくどの業界よりも一番きついのが
音楽とか、演劇とかなんじゃないかなってぼくは思っています。
なんといっても音楽やるためにバイトをするなんて構造も成り立つぐらい
本当に一握りの人しか食っていけない世界です。
そんなレッドオーシャンで活躍する人の行動を知れることは非常に強力な武器になります。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。