2018年10月25日
朝日酒造「久保田」-「蔵部」9月の活動報告

こんにちは。蔵部9月担当です。
9月のテーマは「長岡のお酒と肴」でした。
え?長岡って?と、長岡をご存じない方がほとんどだと思います。
長岡は、新潟県のほぼ真ん中にある中越地区にあり、コシヒカリ花火で有名な市です。
今回なぜ長岡なのか?それは単純に私の地元だからです。

長岡は前記の通り米どころなので、新潟県最多16の日本酒蔵元数を誇る地域です。
その中で、朝日酒造「久保田」に絞ってみました。
一口に「久保田」といっても9種あるのをご存じでしたか?
今回は9種中4種の利き酒をご用意いたしました。


久保田 (萬寿)  久保田の最高峰
●純米大吟醸
●味わい・香り/柔らかな口当たりと調和のとれた旨み。香り豊かで味が深い
●飲み頃温度/冷酒・常温
●アルコール度数/15度
●日本酒度/+2
●酸度/1.2


久保田 (碧寿)
●純米大吟醸(山廃仕込)
●味わい・香り/味わいに深みがありつつも、のど越し軽やか。
●飲み頃温度/ぬるめのお燗 (冷酒・常温もよい)
●アルコール度数/15度
●日本酒度/+2
●酸度/1.2

朝日酒造「久保田」

久保田 (千寿)
●吟醸
●味わい・香り/「食事と楽しむ吟醸酒」として、香り穏やかに、口当たりは柔らかく、飲み飽きしない味わい
●飲み頃温度/冷酒はもちろん、お燗にもてきしている
●アルコール度数/15度
●日本酒度/+5
●酸度/1.1


久保田 (百寿)
●特別本醸造
●味わい・香り/香味の主張は控え、辛口で飲み飽きしない落ち着いた味わい
●飲み頃温度/冷酒・常温・ぬる燗
●アルコール度数/15度
●日本酒度/+5
●酸度/1.0

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「萬寿」⇒「碧寿」⇒「千寿」⇒「百寿」の順でそれぞれ冷酒で頂戴しました。
もちろん高価な順です笑
「萬寿」は、とにかくとにかく美味しかった。。。
でも飲み続けていると、「千寿」「百寿」が口に馴染みました。
なぜでしょ。呑みなれているから?笑
都内の飲食店で頂けるのは、「千寿」「百寿」がほとんどだと思います。
銀座の百貨店をのぞいたら、「千寿」しか扱っていませんでした。
それ程「萬寿」は希少なのかと思われます。

肴は、またまた長岡の田舎味噌と、長岡の実家から頂戴してきた梅干しを野菜につけて。
そして、ゲストのNさんが、素敵な差し入れをしてくださいました!
「新潟限定 越乃寒梅 風味 亀田の柿の種」

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まさかの!新潟が誇る越乃寒梅と、これまた新潟が誇る亀田製菓の柿の種のコラボ!
私も知りませんでした。
ほんのり日本酒の香りがする贅沢な柿の種で美味しかったです。
Nさん、ありがとうございました☆

そして「久保田」の空き瓶は今、オフィスの一角にヴーヴクリコやモエ・エ・シャンドンと一緒に肩を並べて鎮座しています。
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クラブのマーク
蔵部(くらぶ)
日本酒の知識を深めながら、美味しいお酒を嗜むクラブ活動です。自力で帰れる程度に楽しむのがルールです。毎回テーマ担当を選出し、好きなテーマを設定して語るワークショップ形式で活動しています。