2018年04月12日

働き方改革とは?

こんにちは。
採用担当の加藤です。

先日、元Googleピョートル氏の講演を聞いてきました。
テーマは「企業が”今”取り組むべき働き方改革とは?」
ということで昨今騒がれている働き方改革についての講演です。

感想ですが、とりあえずピョートル氏おもしろい!
初っ端から「経営が悪いから働き方が悪くなる」
と根本的な突っ込みをされて目が点です。

正直なところ、ホワイト企業を謳っているゲットイットですので
普通の働き方改革セミナーに参加しても「既にその要件は満たしているな」
と思う項目が殆どです。
ですが今回のセミナーは全く違う角度から働き方改革を促す内容でした。

例えばこちら
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見えにくいですが「日本人の働きがいが低い」と書かれています。
(ちなみに写真撮り放題、拡散大歓迎の講演でした)

働き方改革=社内制度の改革
と思いがち、というか少なくとも私はそう思ってたのですが
環境を整えるよりもっと前に「社員が仕事に取り組む姿勢」
を変えるにはどうすれば良いか?を考えさせられました。

講演では経営陣や、人事担当者に向けてというよりも会社で働く人全員に向けて
「そんな働き方でいいの?」と問う内容が多かった気がします。

会社で働く以上、その働き方は会社の制度や風土に依存されますが
自分自身も会社の一部だということは常に考えなければいけない課題です。
講演の中で「会社に保障される時代は終わった」という話がありました。
環境の整った会社で働いていてもその状況がいつまで続くかはわかりません。
会社の状況も日々変わりますし、転職することもあるでしょう。
どの場面においても、働くための良い環境をつくるには
会社に依存しない働き方が必要だな、と思いました。
そういう意識付けをしていくのはもしかしたら企業側の責任なのかもしれません。

ゲットイットでも採用活動の中で
「一緒にやりがいもあり、居心地のいい会社を作りませんか?」
と言っていますが、慣れてくると今の環境が当たり前に思えてきます。
各所に存在する問題の原因を一番知っているのは現場の人間で
それを経営陣が全て把握するのは難しいです。

例えば長時間労働の対応策としてできるのはせいぜい
「水曜日はノー残業デー」「20時には全員退社」という格好だけのものです。
そのために早朝出社している、持ち帰って仕事をしている、という人は多いはずです。

思い当たる節がある人は是非、何が問題なのか考えてみてはいかがでしょうか?
私も個人で「働き方改革」をしようと思います。
まずはやりがいをもって働けているか自問自答することから始めてみます。

(後日寝坊した採用担当:加藤)

「Let’s 働き方改革!」