2012年05月11日

新人Fさんにインタビュー

新入社員のFさんのインタビューを紹介します。
見過ごしてしまいそうなところも受け止められる、感性が豊かな方です!
新人さんは今回で4回目。 当たり前かもしれませんが、みんな異なる視点で
とらえてくれていて、とても新鮮な印象をうけました。
違った角度でものをみてみることは大切だなあと改めて考えました。

 

1.障がい者雇用をしていることが、就職を決めるのに何らかの影響ありましたか

就職を決めることに特別影響はありませんでした。

ただ、選考の中で出会った『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版 2008 坂本光司著)という本に、障がい者雇用を積極的に行っている企業についての紹介があり、障がい者雇用に対する考え方や姿勢に心を打たれ、同時にとても考えさせられました。

ですので、入社後、ゲットイットも障がい者雇用に積極的であるということを知ってとても嬉しい気持ちになりました。

2.実際に働いている様子をみてどう思いましたか

そうですね…Iさんは、とても真面目で少しはずかしがり屋さんかな?という印象を受けました。

毎朝早めに出勤されているので遅刻はありませんし、朝の掃除や業務への真剣な態度から彼の真面目さがとても感じられます。また、「はずかしがりやさん」というのは、朝礼時にお話をする機会があるのですが、横を向いてはずかしそうにしていることがあるので、それでそう感じました。きっと照れ屋さんなのですね。(笑)最近は、話をしている方をしっかりと見ていたり、Iさん自身も話す際に相手をしっかりと見ながらお話をされているところを見ますので、日々の変化が感じられとても楽しいです。

3.その他、「障がい者雇用」について感じていること、考えていることはありますか

私は小学生の時以来、障がいを持った方とあまり接する機会なく過ごしてきました。ですので、現在Iさんと一緒に働くことはとても新鮮ですし、Iさんの仕事や生活に対する姿勢から学ぶことも多いように感じます。

そして何よりIさんがいることで、他の社員の方々の優しさや温かさに気付くことができました。接し方にとても愛がある、というか…感覚的なことなので、うまく言葉で表現することができませんが、みなさんからそういった温かさを感じます。

やはり働いて人の役に立っていると感じることは、とても幸せなことですよね。いわゆる「健常者、障がい者」関係なく誰にとっても「働いていて幸せ」だと感じられる会社を目指したいですし、障がい者雇用を通してよりそれに近づけたらいいなあと思います。