2021年12月21日

昨日行った新宿のお寿司屋さん
新橋の有名店で修行して独立 
食べログの評点も期待できそうだったのですが
そこでの体験で仕事とは何か?を考えさせるものでした。

15席ほどのカウンターに板前が2人
ネタによってシャリを使い分けたり
寿司自体は確かに美味しいのですが、
板前通しのコミュニケーションがうまくいってないのが
会話や、相手へのネタの置き方 様々なものにあるイライラが
カウンター越しにこちにも伝わってくるのです
時にはチェって舌打ちも聞こえてきたり。
オーダーしたものがなかなか来ないと
お客さんもピリピリしていて、味はいいけど
「もういかないな」というのが
僕のなかでのこのお店への評価でした。

仕事は目で盗めの世界ですが、
その仕事とは技術的なことだけではなく
心配りのこともなのに、この板前さんは
そこがわからないまま独立しちゃったんだなと思いました。

人のフリみて なんちゃらで うちも気をつけんとだな。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。