2021年08月24日
これまで通り

僕の中で50歳を超えていかに組織で活躍するのかは1つのテーマです。
早期退職制度の発表があるたびに
なぜ長期で頑張った会社から追い出されるのか
今月だとこの記事なんかみながら考えていました。

歳を取ると極端な話会社の中で邪魔者扱いされる会社・社会で
頑張ろうなんていう気にはならないし
けどどうしてそういうことが起きるのか?
キーワードがなんなのかを 
毎回考えているのですが
今回ふとしたきっかけで浮かんだキーワードが
「これまで通り」です。

「最後まで生き残る生物は、変化に対応できる生物」
というような有名な言葉があったかと思いますが、
経営も同じだと思ってます。
会社を1つの生き物としてみると
常に環境の変化にさらされていて、
そこにうまく適応しながら生存しています。

そんななかでこの遺伝子あんましいらなくね?
っておもうかもしれない機能があるとしたらそれは
「これまで通りでよくね?」と変化を否定したり
ただただ今にしがみつこうとする考え方で
仮にですが50歳以上や長期間同じ会社で働いてると
「これまで通りでよくね」って傾向が強くなるとすると
会社という生き物が生存していくことにおいて
望ましくない遺伝子とみなされ
排出しようとされるのかななんて考えていました。

今のやり方を否定するんだけが正ということを言いたいわけではないです。
これまで通りのなかにもたくさん素敵なことってあると思うのですが、
これまでを大切にしつつ、環境の変化を適切に理解し
新しいことにも自分なりにチャレンジしながら
変化に対応しながら生きてたらきっと
早期退職の対象になんてなるわけない気がするのです。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。