2022年01月14日
障がい者雇用

ゲットイットは障がい者雇用をおこなっています。

障がい者雇用は、現在法律で 2.3%行うようにと定められていて
43.5人雇用すると1人雇わないといけないという計算になります。
日本全国でみるとおよそ6%が何らかしらの障害を抱えていると言われており、
その多くが仕事がしたくても仕事する環境がないのが現状です。

「働けるのに働かないのではなく、働きたいのに働く場所がない。
だから法定雇用を満たせばよいではなく
20人-30人ぐらい雇用したら1人雇用を検討して欲しい」
という、「日本で一番大切にしたい会社」を書かれた坂本先生の熱い思いに触発されたこと、
そして、雇用を始めた2011年はリサイクルまで自社で完結しようという動きがあって、
定型業務に強みがある障がいをもったメンバーが活躍してくれることを期待して
ゲットイットでも雇用をはじめました。

「時期尚早」
「誰が面倒をみるんだ」 
いろいろな声がありましたが、
同時に入社したシルバーメンバーの手厚いサポートもあり
今では障がいを持ったメンバーが職場にいるのが当たり前にっています。

しかし恥ずかしながら、雇用開始したときの3-5%ぐらいという意気込みを
すっかり忘れてしまい法定雇用率を満たしているか?でここのところ考えていたので
改めて、障がいをもったメンバーの雇用について考えていきたいと思っています。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。