2021年12月15日
第3案

物事には陰と陽が必ずあると思うんです。
意思決定の場面で僕の案と他の案がぶつかった場合も
長所だけの意思決定なら悩まないけど
大抵どっちの案にも長所も短所もあるから
どっちにしようかと悩むわけで

ただ個人的には一番よい案は 僕の案でも誰かの案でもない
第3案にあることが多いと思っています。

互いの意見の背景の理解が進むと
不思議とまったく考えてもいなかった
素晴らしい第3案に落ち着く
そんなことを何度か経験したので
今は偶発的にではなく、意図的に
第3案が出やすい流れを作るのが
ゲットイットの成長にとって重要だなと思っています。

今日もそんなことを期待しながら
僕の案をぶつけた会議がありました。
自分一人だけじゃ考えだすことができなかった
どういう結論に産まれ変わっていくのか今から楽しみです。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。