2022年08月09日
ギャップ

昨日帰りの飛行機で読んでいた本にこんな一節がありました。

「学ぶことの最大の障壁は答えを教えることではないか?
それは自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまうからである。
自分で論理的に考えて、答えを見つけだすのが、
人が学ぶための唯一の方法だと私は信じている」

引用元 ザ・ゴール コミック版 あとがきより

本の内容はアドラーとは関係がないのですが、
アドラー好きな僕としては、まさに「これだよ」って感じの一文です。

今日早速意識すっべと思って起きましたが、
いざ家庭で実践しようとしても、
子供たちの「なんで?」という疑問に対して
共感を示すというよりは、「しのごの言わずさっさとやれ」だったりで
失敗するチャンスを潰してしまったり。

知るコトと実践できるコトの間には
けっこうなギャップがありそうです。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。