2020年02月13日
日本酒辛口旨口比較! – 「蔵部」1月の活動報告

蔵部が発足して3回目の1月です。そして3順目の担当をしましたグタグタのタグタグです。
今回は辛口旨口比較!というテーマでお酒を選びました。
どの順番で飲んだのか忘れましたが、この3本をいただきました。

日本酒

岐阜県の房島屋
超辛口の「おりがらみ 純米無ろ過生原酒」
 日本酒度+11

同じく房島屋から、
発泡感ある旨口の「兎心BLACK」米吟醸 
 日本酒度-7
 
同じ酒蔵のお酒ですが、日本酒度(辛口度的な指針)18度差です。
どんなに違うかと思いきや、「兎心BLACK」にはほどよい酸味があり、実際には「甘ーーい!」という印象はありませんでした。さわやかなガス感とほどよい酸味と甘み。「日本酒じゃないみたい!」という意見もありました。日本酒じゃなくて、何みたいだったのか。聞いたかもしれませんが、酔っていて忘れました。
超辛口は、辛口好きにかなり評判がよかったです。

 

もう一本は
広島の加茂錦
「荷札酒 黄水仙 槽場汲み」純米大吟醸 無濾過生原酒 しぼりたて
  日本酒度不明

こちらも旨口側の別バージョンとして選びました。ガス感があって軽やかな甘み、違いとしてはわかりにくかったかな。こちらも評判よかったです。

 

というわけで、今回のお酒は私も初めて頂きました・・・と書こうと思って、ふと過去ログをチェックしたら、加茂錦さんは前回の担当のときも買ってるじゃないかいな!「20代の杜氏」特集をしたときでした。

ほんっと、酔っぱらいは飲んでも飲んでも知識が蓄積されずすべて流れてしまいます。私もいままで飲んだお酒の記憶と知識を蓄積できていたら、いまごろ利き日本酒師としてその名を轟かせていると思います。
それができず、何も轟かせることなく、ただ飲んで、あーでもないこーでもないと言いっぱなしにして、そして忘れる、潔くてかわいいですね。

 

今回のお料理です。
今回は担当がアレなので(自分)、近所で出来合いを調達という通常運転に戻りました。

出来合いを調達したつまみ

 

そんななか、奇特な人がこんな素敵なお料理を差し入れてくれました。きれいに仕上がってます。おいしゅうございました!

目玉焼き

クラブのマーク
蔵部(くらぶ)
日本酒の知識を深めながら、美味しいお酒を嗜むクラブ活動です。自力で帰れる程度に楽しむのがルールです。毎回テーマ担当を選出し、好きなテーマを設定して語るワークショップ形式で活動しています。