
緊急事態宣言が解除され、コロナが一瞬落ち着いたように見えたある日、
蔵部はオフィスで部活動を行いました。
(大皿から分けない、手酌、席の距離をとるなど気を付けつつ)
メインは 鯛 です!!!
(おお・・・きい・・・)
この立派な鯛は、あるゲットイット社員のご実家から送られたものです。
ご実家(魚屋さん)では通常、鯛を料亭に卸しているのですが、
コロナの影響で多くの飲食店が休業、ネットでの一般販売をスタートしました。
私たちは同僚のご実家の助けになりたかった・・・
と同じくらい、料亭(に行ったことがないからわからないですが)クオリティーのお魚を食べたく、部費での購入を決定
ご実家ではセット内容を大幅にうわ回るサイズの鯛を入れてくれました。
(本当にありがとうございます)
(↓みなさまもぜひ!)
[ 旬の鮮魚セット ]
・お刺身1(薄く引いてしょうゆとわさびで)
・かぶと煮・塩味
・かぶと煮・しょうゆ味
・あら汁
・お刺身2(韓国風に味付けをした大葉で巻いて食べる)
・お刺身3(日向飯といい、白身魚を卵黄ダレにつけて食べる宮崎の郷土料理)
の6種類でいただきました。
味、ぷりぷりした弾力、香り、骨から出るダシ、どれを取っても、
おうちでいただける質の鯛じゃなかったです。
料亭ってどんな場所なのだろうか。
合わせたお酒はこちら。
会社からすぐの酒屋さんに「鯛に合うお酒を選んでください」と伝え
見繕っていただいた3本です。(頼りになる)
(「いい鯛が入ったんですか?」「ええ、活け締めの」「そりゃあいい」みたいなやりとりも楽しい)
左から
(1)群馬泉 山廃酛純米
(2)荻野酒造 萩の鶴
(3)真澄 白妙
(1)かぶと煮に合う、うまみとコクに優れたどっしりしたお酒
(2)刺身に合う、飲み口が涼やかながらほどほどの香り高さもあるお酒
(3)上のお酒は料理と酒の組み合わせを楽しむものだが、こちらは料理の正面に立たず、料理の裏にすっと潜り込むようなお酒
と聞きました。そしてそれは説得力があった。
とても楽しくいただきました・・・頼りになる酒屋さんが近くにあって嬉しいです。
部活動のあと、コロナがまた勢いを増し、今では集まれた日が遠く思えます。
これから、社員同士の交流がどういう形になるのか・・・
コロナ前のイメージに縛られず、でもこの日の楽しかったことは忘れずに、
考えていけたらと思います。
最後、サザエ。酒蒸しにしていただきました。
苦いものって日本酒と本当によく合います。