ドイツ(ハンブルク)保育園事情 – テレワークFromドイツ

ドイツに引っ越してきて7年が経ち、
いつの間にか子供が3人(3歳半、1歳5ヶ月、3ヶ月)に増え
テレワーク/在宅勤務をしながら育児奮闘しているHです。
今回は、社長よりドイツの育児事情を書いてほしいとのことだったので、
私の経験の範囲ですが書いてみたいと思います。

こういう経緯のきっかけとなったのは、社長との保育園についての会話でした。

今、上2人が保育園に通っています。

ドイツでは保育園/幼稚園のことをKindergarten(キンダーガーテン)もしくは、
「子どもを預かってくれる施設」の総称として
Kindertagesstaette(キンダーターゲスシュテッテ)略してKITA(キータ)と言います。

私の認識では、子供が1歳になったら両親が働いていようがいまいが、KITAに通わせることができます。
(1歳前に母親が仕事復帰したい場合でも、通わせることは可能だと思います)。
そして、Kita Gutschein(キータ グートシャイン)というバウシャー/保育援助に申請すれば、
一日5時間までは市が負担をしてくれます。
(この負担時間はおそらく地域や親の所得によって異なるらしい。私の周りではほとんどの人が一日5時間の補助を受けています。)

なので、我が家では1番目は1歳半頃から、
2番目は1歳3ヶ月から午前9時から午後14時まで通わせています。
二人とも、最初の2週間くらいは、慣らし保育と言うのがあり、私も一緒にKITAに通わなければなりませんでした。

1番目の時には特に問題なかったのですが、
2番目のときは産まれたばかりの赤ん坊を連れての慣らし保育だったので、結構大変でした。
が、なんとか無事に終わりホッとしています。

そして、ドイツの保育園では、Elementar(エレメンタール)3歳以上の幼児組のグループと、
Krippe(クリッペ)3歳以下の乳児組?というグループに分かれています。
なので、日本でもたまにあるとは思いますが、基本的には、縦割り保育となっています。
3、4、5歳の子供たちが同じグループで上の子をお手本にしたり?一緒に遊んだりしています。
また下のグループでも、1、2歳の子供たちが遊んで、ご飯食べて、昼寝してと日々過ごしてます。
やはり、他の子たちから刺激を受けて二人ともKITAに通い始めてからよく喋るようになりました。

3番目が産まれるまでは、午前中は2番目が昼寝(午前中ですが、、)をしている2時間程集中して仕事をすることができました。
そして、1番目を迎えに行く前に2番目を起こして昼食を与え迎えに行くと言った生活をしていました。
そして、子供たちが寝た夜20時21時以降にまた仕事を再開と言った感じでしたが。

3番目が産まれてからは、2番目が昼寝中は3番目の世話に追われ、
しかも息子くんは最初の3ヶ月はなかなか寝てくれず午前中に仕事するのが難しい状態でした。
2番目が保育園に通い始めてからは、3番目も外の世界に慣れてきたのもありだいぶ寝てくれるようになり
午前中に少し時間が持て仕事をまたできるようになりました。

テレワーク/在宅勤務させてもらえているおかげで、
3人の育児をしながらも働くことができてすごく助かっています。
このように、毎日決まった時間に仕事時間が取れるとは限らない状況でも
仕事ができる時に集中して業務をこなして、また育児に戻ることができるというのは、
私にとってはものすごくありがたい勤務体制です。

また、子供が病気をして保育園に通えないことも もちろんあります。
そんな時も、「あー、急遽会社を休まないといけない。迷惑かけるー。」と感じる必要もないので、
子供たちがいるときは育児に集中して、子供たちが寝てから
今度は仕事に集中できるので勤務体制にストレスを感じずに過ごせます。

また、海外在住のため日本の実家にしょっちゅう帰れるわけではありません。
もし帰省した際には長めに帰らせてもらっているのですが、
その際も実家からテレワークをすることができます。

テレワークでも大変なことも多少はあります。
ドイツから日本とアメリカの顧客とのやり取りが多い仕事で
時差の関係もあり夜中/朝方働くと言うことも多いので、きついこともあります。
子供ができる前は、今より業務も多く オンオフがない生活が多かったように思います。
1日中パソコンの前にすわっていることも。。。

また、会社との基本的なコミュニケーション方法は、
チャットツール、電話、メールとなります。(まれに、テレビ電話)
会社の同僚、上司と顔を合わせることは年に一度あるかないかなので、孤独を感じることがあります。
会社で行われているハッピーアワーや飲み会なんかにみんな楽しそうにしているけども、
参加できずドイツで一人黙々と業務をしている感じです。
これはどうしても避けられず仕方がないことなので、
せめて年に1度は本社に顔を出して上司、同僚たちと会話できたらなと思っています。
そしてこんな形ではありますが、これからも会社に貢献できたら嬉しいです。

ドイツの空港
※本社メンバーが夏休み(の帰り)、Hさんに会うためドイツへ寄った帰りの空港だそうです。