2022年03月17日
「ストレスに思っていたことが、今は楽しくなっていることにハッとした」2年半で感じた変化と成長

「ストレスに思っていたことが、今は楽しくなっていることにハッとした」2年半で感じた変化と成長

 

初回のインタビューから約2年半。当時から会社は大きくなり人も増え、組織編成や役割も変わるなど状況が大きく変化している今、さとみさんからは会社がどのように見えているのか、そしてご自身はどのように変化されたのか。
自身の変化にびっくりして思わずツイートしてしまったという、さとみさんのインタビューをどうぞ。

 


―――初回インタビュー時から現在までの変化について伺います。会社・人・仕事・自分自身、それぞれについて感じた変化があれば教えてください。

会社については、やっぱり「会社っぽくなったな」って思います(笑)

―――どのあたりでそのように感じますか?

まずは組織編成が2021年の春頃に変わって、「営業部」とか「○○部」というものができました。これまでもグループ分けみたいなものはあったのですが、ざっくりとしたものしかなくて、それがはっきりした感じですね。でも、縦割りではなくて横並びに「部」とか「課」があるフラットな組織の形はそのままです。
あとは、業務の線引きが前よりはっきりしたというのもありますね。

―――「部」になって、所属や役割分担などは変わりましたか?

新たな部が立ち上がった関係で兼務している人もいますが、各営業部の中は特に変わっていないかな。
ただ、まさに私の営業部の部長(※1)が他の役割と兼務しているのですが、それがきっかけで私は部長代理になったので、これまで部長メンバーだけでやっていたミーティングに私も加わるようになりました。そこで自分の部だけじゃなくて各営業部に横断的な内容にまで関わるようになったのが、私自身の一番変わったことで間違いないです。元々自分の仕事だけというより、周りの気になることもやっていたタイプなのでそこは変わらないのですが、それがさらに増えたかなっていう感じです。営業の仕事をしながら部長の仕事をやっているメンバーってすごいなって、この何ヶ月かで思いました!

※1 部長=ゲットイットの「部長」は、マネジメント業務の中でもメンバーの成長支援や成長できる環境作りを中心に行っています。

―――他に「会社っぽくなった」と感じるものはありますか?

営業部全体のリーダーという最終的な決定者ができたことですね。例えば、前は各営業部の部長全員の意見がバラバラだったら、たぶん誰も決められなかったんですよ。意見がまとまってなくても、なんかもう時間がないからこれでいきます!みたいになっていて(笑)でも今はリーダーができたので、「これでいきます!」って決められる。「なんとなく」が「キッパリ」になった。それが一番大きな変化かもしれないですね。

あとは、研修などの『迎え入れる体制』がちゃんとしたと思います。そうだ!『体制』って言葉を最近よく聞くなって今思いました。これまでは、その場になって初めて「ないから作るしかない!」みたいな感じだったのが、節々で「予め用意する」という風になっているのが、結構会社が変わったなって思うところですね。

―――体制がしっかりしてきたことで、良い面と、何か失ってしまった面はありますか?

良い面は、「誰に聞いたらいいかわからない」みたいなことが山ほどあった気がするんですけど、今は「大体ここのメンバーに聞いたらわかるな」とか、『自分で解決しなくても解決できる何かが見つけられる』ようになったのは良い面なのかなって思います。でもこれは失われたなって思う面でもあって、考えなくてもいられるようになっているのかなって思うんですよね。もちろん考えることをしたらいいんですけど、別にしなくても居心地よくいられるので。悪い面なのかはわかりませんけど。

―――では次に、仲間や関わる人についての変化はどうでしょうか?

人が増えてきて一人ひとりのことをよく知るタイミングが減ったかなと思うのと、入ってくる人のタイプは変わったんじゃないかなと私は思っていますね。前はぶっ飛んだ人がいっぱいいた気がするんですけど、割と真面目で“ちゃんとした”人が入社されている気がしてならない。違うんですかね?今も実はぶっ飛んでいてみんなひた隠しにしているだけ?(笑)

―――“ちゃんとした”人が増えてきたことによる良い面、残念な面は何かありますか?

良い面は、やっぱりちゃんとしてくれるので(笑)楽ですね。やりたいことをちゃんと伝えればそこをやってくれる、安心してパスできるところはいいかなと思います。逆に、あまりカチカチにあれこれ決めたくない人との考え方の違いみたいなのはどうしてもありますよね。そこは悪いというより調整が必要になる部分って感じですかね。

―――仕事についての変化はいかがでしょう?

この間、自分の最初のインタビューを読んだんですけど、その時に『今はまだストレスです』って言っていた部分が、今は全然そうじゃない!って思ったんですよね。『早く楽しく感じられるようになるといいと思うんですけど』って当時言っていたのが、ちゃんと今楽しく感じているなって。そこが相当自分の中で変わったんだなって思いましたね。
あとは、この間メンバーからの相談に答えた時に「新たな気付きが4つくらいありました!」って言われたんですね。そういう風に、一つのことに色々な方法があるっていうように提示できるようになったのは、すごい成長だなって思います。

―――ご自身の心境の変化については何かありますか?

最初の頃はプレッシャーなんてなかった気がするんです。期待されていないと思っているので。でも、逆に今は、なんか期待されているんだろうなってじわじわ感じ始めていて。私、性格的に期待されることが嫌、無理なんですよ。なので、大きい目標を立てられちゃうと「なんか、無理!」ってなっちゃうんですよね。だから、部長にはなりません!って今日も宣言してきました(笑)

―――今見えている課題はありますか?

営業としてだと、目の前のことで結構いっぱいいっぱいになってしまっていて、先を見た営業活動が足りないなというのは思います。会社全体ではたぶんやっている人はいると思いますが、自分自身は間違いなくそうだなって思いますね。…思うんだけどできないんですよね。

―――ミーティングが増えて時間がさらにとりにくくなっていますからね。

それを言い訳にしてね(笑)
あと、元々アポを取るのが苦手なんですよね。会って話すのは好きなんですけど、電話が大の苦手で。「今、お客さん急がしいだろうな」とか「迷惑かな」とか思うと一歩踏み出せないタイプなので。「えいや」ってやってしまえばいけるんですけど、重い腰が上がらないので。そういう部分を踏まえても、もう少し先を見た営業活動をしていけたらと思っています。

―――「今、ゲットイットで働いていてどうですか?」という質問に一言で答えるとしたら何ですか?

「どうなるんだろう?」って思っています。

―――それはどういう種類の「どうなるんだろう」ですか?

不安も楽しみも混在っていう感じですね。会社がどうなるんだろうっていうのもあるし、自分がどうなっていくんだろうっていうのもあるし。「どうなっていくんだろうな~?」って楽観的に思っている感じです。深刻には全然思っていないです。

―――これからどんな人に入ってきてほしいですか?

わくわくするような人、エネルギーがある感じの人に入ってきてほしいなとは思いますね。営業の人なら特に。「私はゲットイットに入って、こういうことをやりたいです!」みたいに、ただ言われた営業をするんじゃなくて、「こういう業界に行きたい!」とか「自分の営業スタイルはこうだからこんな風な感じでお客さんとコミュニケーションをとってどんどん広げていきたい!」とか。なんかそういう「こうやりたいです!」がある人。
もしそういうのがなくても、特に今リモートでなかなか会えない中で、なんか「この人がんばっているから自分もがんばろう!」みたいに思えるような人が入ってきてくれたらいいなと思いますね。無難に営業できそうな人っていうよりは、「この人を見ていると、わくわくするな!」みたいな人とか「この人が入ったら面白くなるんじゃないかな」みたいな人が入ってきたらいいなと思います。あとは私の営業部の部長みたいに、壮大な絵を描く人がいても面白いなと思います。

 


 

インタビュー後記:
入社してから営業職で邁進してきた、さとみさん。インタビュー時には部長代理でしたが、2022年4月からはいよいよ「部長」に。そう、女性初の部長!!!このインタビューを読んで私も活躍したい!と思った方、ご応募お待ちしてます!