お客さま業種: サービス業
メーカー : HP
対象機器 : DL380 G7
Raidなどの情報が不明の状態で、データ復旧のご依頼をいただきました。お客さまのHDDを解析したところ、4台HDD構成でRaid6が組まれていたことが判明。1台のHDDが物理的に故障していたため、その1台をダミーDiskとして再構築し、データ復旧を行いました。
エンジニアより
HPアレイの一般的な機能であるDelayとデータブロックと冗長ブロック、ブロックサイズを統計的に処理し、結果をグラフィカルに示すことで、Raidの種類やDiskの台数、順番を読み解くことができます。HPの場合は、このDelayを正確に読み解かないと再構築できないため、経験と研究が欠かせません。