2020年02月12日
Ambiente 2020

Ambiente 2020 という世界で最大の
キッチンウェアやインテリア商品の
展示会で新しい製品を探しにドイツに来ています。

去年は来なかったのでおそらく2〜3年ぶりに
来たのですが、今回来てみて感じた強烈な流れがあります。

前からあったにはあったのですが、
以前は一部の環境に関心のある企業だけが提言していたのに
今回はほとんどすべての出展企業が
何かしら「エコ」を意識しているという点が
すごく大きい流れの変化でした。

Plastic という単語とはほぼセットで
Waste という単語が並んでいます。
もはや僕がプラスチックの製造企業だったら
逆風の強さにめげそうになるような状況でした。

他にもCarbon Footprint やEthical といった
単語も同じように様々な場所で見かけました。

プラスチック製品が取り変わっていく強烈な流れは
そのうちガソリン自動車や
その他の持続可能でないあらゆる製品、
さらに物だけではなく組織構造においても
同じように強烈な代替わりの力が
働くんじゃないかと思っています。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。