2021年06月30日
2回目のロックダウン後:ドイツは去年より進化した? – テレワークFromドイツ

ロックダウンとレストラン

なんだかんだで、5か月もご無沙汰してしまいました。。。
申し訳ございません。

ドイツでは去年(2020年)の12月中旬からロックダウンとなりましたが、実は11月中旬からすでに子どもたちの保育園が開いたりしまったりを繰り返していました。1月上旬の2週間だけまとめて通ってからは、4か月ほどまともに通えず。再開したかと思うと、3日後には閉まったりといった感じでした。
その中で、保護者が大信頼を置いていて子どもたちも大好きだった先生が、保育園の方針に疑問を感じ、辞めることに。それをきっかけに、子どもたちの保育園を変えることにしました。
5月から3人とも新しい保育園に通いだし、私も落ち着いた時間を午前中にとることができるようになりましたが、それまではもう、パンク寸前でした。(てかパンクしてたかも。。汗)

同じような状況の人たちはきっとたくさんいるんだろうけど。。。
自分一人だけではないんだろうけど、やっぱりきつい。。。
でも、やるしかない。て感じでした。

ドイツでは、(2021年)3月中旬から5月上旬まで新規感染者数が一日万単位で増えており、夜9時以降から翌朝5時まで不要な外出禁止令が出たりと、年末年始には緩めのロックダウンだったのが、どんどん厳しくなって、特にハンブルクではずーーっとお店もレストランも閉まっていたような気がします。
やっと開いた!と思っても、1,2週間後にはまた閉まったりといった感じでした。
5月中旬からだんだんと新規感染者の数も減ってきて、やっと、6月からやっと!やっと!ハンブルクでもお店、レストランが再開し始めました。
ただし、レストラン店内、モールのフードコートで食事したい場合は、24時間以内に受けたコロナテスト(schnelltest / 15分で結果がでるやつ)の陰性証明をするか、ワクチン接種証明が必要です。

また、今回のロックダウン明けから新しいシステムがいろんなお店で採用されていて、入店客をアプリで管理するようになってました。(おそらく、これはハンブルク州だけかもしれない。)
Lucaというアプリに登録して、お店に入店する前にQRコードをスキャンして、いわゆるチェックインをします。買い物が終わったら、アプリ上でチェックアウトをしてお店を出るといった感じです。
昨夏のロックダウンが明けた時は、レストランが来店客の管理を超アナログ方式でしていたのを思い出します。
レストランでの食事の際は、小さな紙に、名前・電話・メールアドレス・来店していた時間帯を書いて、お店から出る前に店の人に渡すといった感じでした。
心の中で、これ管理するの大変だよなーーと毎回おもってました。
しかし、今回のロックダウン明けから、いろんな面でデジタル化が進んでいるように感じたのでちょっと驚いています。

(つづく)

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海外調達担当:Naoko
ドイツに引越すことになったけれど、ゲットイットを辞めたくない!という事で、いち早く2011年より海外からのテレワークを開始。ドイツでの日常や子育て・テレワークについて不定期で発信中。