2018年10月02日
1人1人が購買をするということの意味

ゲットイットでは購買に必要なアカウント類は全社員に公開されていて
仕事に必要な道具は各自が買うことができると同時に自分で用意する責任があります。
そして会社の誰が今月何をいくらで購入したのかの情報も全て共有されています。

今日の若手技術メンバー中心の経営会議の時にも
「どうしてこういう制度にしてるのか?」ということを少し話しました。

社員全員が経営者目線で物事を考えるということを達成するためには、
経営者と同じようなパワーを持っていることが必要です。

経営者(上司)がもつ権力の1つが購買の権限だと思っています。

だから「会社のお金を使う意思決定を自分でする」という事ができて
初めて経営者目線で物事を考えることができるんじゃないかなそんな風に思っているんです。

だいたい、ボールペン1本買うのも承認(稟議書)が必要な会社で
「経営者目線で考えろ」というのもおかしな話ですしね。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。