2021年06月23日
謎の営業組織

今日の四半期の面談で
「来月の売上げ楽しみにしておいてください」との予告

 

案件の詳細はわからないですが
こうやって予告されるのって
なんだかとっても嬉しいことだなと思いました。

 

ゲットイットの営業職はちょっと不思議で
ノルマで追い立てるわけでも
個人別のインセンティブをぶらさげて走らせるわけでもなく
これでどう他社と戦うつもりなの?と思われるような
営業組織ではあります。

 

ただ、僕のなかに理由はあって
ノルマで追い立てられて いい仕事ができる気がしないですし
個人別の成果報酬は一見合理的にみえるけど
導入すると社内の隣の席の営業って給与をとりあう
敵になるわけなんじゃないかと思うのです。
それよりも多少個人別という意味では
大口案件をとった人にはその瞬間の恩恵はすくないかもしれないけど
横に座ってるメンバーと自然と助け合え、わかちあえる会社の方が
お客様にとっていい仕事ができるし
働くメンバーも気持ちいいんじゃないかと思ってこういった制度で運営しています。

 

「来月の売上げ楽しみにしておいてください」
と話してくれたときとても楽しそうに話してくれてたので
いまのところこの制度はゲットイットらしく機能はしてるのかなとおもいました。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。