2021年10月13日
自分の言葉

ゲットイットの文化のひとつに
自分のことは自分で伝えるという行動指針があります。

「Aさんはこう思ってると思います」
「Bさんが大変そうだからこうしたほうが良いと思う」
こういった類の配慮は一見優しそうに見えますが
僕は当人がどう感じてるかは本人が自分の言葉で言うべき課題で、
他人がとやかくいうことじゃない領域だと考えています。

「いえないひともいるし」
「かわいそうだし」
いろいろきそうですが、であれば当人に
「私はあなたがこう感じてるんじゃないかと心配なだけど」
と伝えて本人がたしかにそう感じているのであれば
自分の口で表現できるよう勇気づけをしてあげることが
当人のために本当の意味でなることなんじゃないかな。

まぁそうやって誰かのこととして
言いたくなる時って誰にでもあるとは思うんですけどね。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。