2015年05月08日
社会人経験0でも20歳で起業して15年間継続できた理由

学生起業家というと格好がいい感じがしますが、ものすごく優秀な学生が
すごく良いアイデアで起業したりするのも見たりしますが。
10年以内にほとんどの会社はつぶれてしまいます。
僕の周りでも学生起業組で今も残っているのは1社しかありません。 

ゲットイットがなぜ残れたのかについて、
自分でもとても興味深く考えています。たぶん理由がいくつかあります。

1つは常に考えた事ではないかとおもいます。
人がやるって言ったらやらない
やらないていったらやる。
決して天邪鬼でいろということを言いたいのではなく
なぜやるのか なぜやらないのか自分の頭を使って
自分なりに考えて、工夫をしてきたか事が差別化につながったから
ではないかと思っています。

もう1つは経費を掛けない事
スタートアップは自宅でもいいと思っています。
FAXと電話がわかれていなくたって構わないと思っています。
ISDN回線引いていたら自宅に番号1個ついかしてもらってそれでいいんです。
応接室がなければ理由をつけて伺えばいいのではって思います。
出るのが0に限りなくちかければ後は貯めるだけ。
貯まったらいいオフィスに移ればいいのに多くの会社は貯まる前に借りて使ってしまって
どうにもならなくなっています。 

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。