2020年03月31日
本醸造の美味しいお酒! – 「蔵部」2月の活動報告

※2020年2月に実施された活動内容です

3回目の幹事役です。
今回のテーマは “純米だけが酒じゃない!” です。

前々回の幹事役でのテーマで奥能登の白菊の飲み比べをした際、いくつかの純米酒をお押しのけ本醸造が一番人気だったので、今回は本醸造の美味しいお酒!を選んでみました。

部長のうんちくによると日本酒にアルコールを添加するのは、美味しいお酒の劣化を防ぎ味を安定させる意図があるそうです。
精米歩合70%~60%のものを本醸造酒、精米歩合60%以下のもので、とくに香りや色沢のよいものを特別本醸造酒といいます。
また、上記の基準に入らない日本酒を「普通酒」といいます。

 

1本目は農口尚彦研究所の本醸造無濾過原酒、以前も登場したことがあります。
おいしい。農口杜氏は酒造りの神様と言われるほどの方。おいしいお酒を突き詰めています。ぐっとくるけど残らない。食べ物にも合う。
農口尚彦研究所の本醸造無濾過原酒

 

2本目は山形の大山(おおやま)本醸造生酒しぼりたて(令和元年醸造)、日本酒度+3
おいしい。フルーティーな香りなのにスッキリしていて甘みが残らない。

3本目は同じ大山 本醸造生酒しぼりたて平成30年醸造です。
そーなんです。同じ蔵元の同じ製法の1年寝かせたしぼりたて(?)です。白菊のときも醸造年による違いを比べましたが、そのときは実はあまり違いがわからなかったのですが、今回の違いは歴然。
フルーティーな香りに違いはないのですが、後味になんとも言えない濃さ、微かにブランデーのような芳醇な味が残りました。
山形の大山(おおやま)本醸造生酒しぼりたて(令和元年醸造)/大山 本醸造生酒しぼりたて平成30年醸造

 

4本目は三千櫻 普通酒生原酒直汲み
じつは4本目は美味しいお酒だったのですが、お酒も回っってきてちゃんと記憶に残っていません。すいません。解説によると米の旨味、後味キレる辛さ。だそうです。
日本酒って本当に美味しい。
しかも安いんです。2千円で美味しいワインもありますが、日本酒で2千円だすと本当に良いお酒がいっぱいあります。
三千櫻 普通酒生原酒直汲み

 

3月の蔵部楽しみです。(※3月の活動はコロナの影響を考え泣く泣く中止となりました)
ゲットイットに興味のある求職中の方、もしこれを読んでいる人がいたら、入社に関わらず体験入部できますよ。
美味しいお酒を飲みながら是非ゲットイットの社風に触れてください。
ではでは。

クラブのマーク
蔵部(くらぶ)
日本酒の知識を深めながら、美味しいお酒を嗜むクラブ活動です。自力で帰れる程度に楽しむのがルールです。毎回テーマ担当を選出し、好きなテーマを設定して語るワークショップ形式で活動しています。