2019年12月10日
映画「ボルベール〈帰郷〉」 – 「語学部」の活動報告~スペイン語編~

こんにちは。
語学部の幽霊部員です。
もともと朝の部活は出ていなかったのですが、ここしばらくは夜の部活にも顔を出さずにおります。
しかし部員であるという責任感すらなくなると全く勉強しなくなりそうなので、
部員で居続けさせてもらっています。

みなさまは、『ボルベール〈帰郷〉』(ペネロペ・クルスさん主演)という映画をご存じでしょうか。
”社会における女性”的なテーマの授業にて、全編上映会があり、人生で1度だけ観たのですが
けっこう強烈に印象に残った映画です。
ただ残念なことに、観た後に感想を書かないといけなかったので、
感想、感想、と頭のなかでぐるぐるして、素直に観ることができませんでした。
今度は感想のしばりなく観たいと思いつつ、なかなかに重いテーマなので、再挑戦できずにおります。

さて、その映画が語学部と何の関係があるのかと申しますと、
まあそもそも、この映画スペイン映画なんです。

スペイン語わけわからなーい、と思いながら観ていた当時(日本語字幕あったんですけどね)、
それでも心に残った劇中歌、Volver.
この映画のために作られたわけではなく、もともとカルロス・ガルデル というタンゴ歌手が歌っていた有名な歌のようです。
映画ではペネロペ・クルスさんが口パクしています(当時は口パクだと思っていませんでした)。

Volver

Yo adivino el parpadeo
De las luces que a lo lejos
Van marcando mi retomo
Son Ias mismas que alumbraron
Con sus pálidos reflejos
Hondas horas de dolor

Y aunque no quise el regreso
Siempre se vuelve al primer amor
La vieja calle donde el eco dijo
Tuya es su vida, tuyo es su querer
Bajo el burlón mirar de las estrellas
Que con indiferencia hoy me ven volver

Volver con la frente marchita
Las nieves del tiempo platearon mi sien
Sentir que es un soplo la vida
Que veinte años no es nada
Que febril la mirada, errante en las sombras
Te busca y te nombra
Vivir con el alma aferrada
A un dulce recuerdo
Que lloro otra vez

(以下略)

日本語訳はあえてつけません!笑

 

これを歌えるようになりたいと、当時練習したのを覚えています。
しかしあまり意味もわからず歌っていたので、心がこもっているようでこもっていない。
映画のイメージと自分の想像で歌っていました笑

スペイン語は、しゃべる分には比較的日本人がなじみやすい言語だと思います。
なので音から入るのはけっこう簡単…ということで歌はけっこう取り掛かりやすいところなんです。

好きな歌を見つけて、そこからその言語への理解を深めていく…。
当時の私の場合はただひたすら歌うだけで理解は深めていきませんでしたが、
今度はせっかくなのでちゃんと意味を理解した上で歌えるようになりたいと思います。

以上、幽霊部員がお送りしました。

クラブのマーク
語学部
「語学勉強したいけど踏み出せない!」「個人で始めても続かなそう...」というメンバーが集まった何語でもOKのクラブ活動です。部費は貰わず、各々自宅や会社の会議室を借りて活動中。