2021年06月29日
性善説

「社長は性善説だから」と言われることがあるのですが
僕の中では人の性は善であるという確固とした信念があるわけでもなく
合理的に考えた結果、信頼をベースにした制度で組織を運営した方が
成果がでやすいと考えていて、各種人事制度を提示してる感覚なのであって
「性善説だから」と言われると、そんなことはないんだけどなと若干もどかしかったりします。

 

なので今日はちょっとした隙間時間で
性善説とビジネスについてググってみたところ
下記のような記事を見つけました。

 

欧米の場合、問題を起こした社員は単純にクビにすればよいですし、少数の問題行動を起こす社員のために大多数の社員を抑えつけるようなことは考えられません。生産性の総和が明らかに下がってしまうからです。

引用元:https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO5670323012032020000000?page=3

 

もし自社のメンバーは管理・監視しないとサボったり、仕事を遂行しないのであれば、
そんな人に大事な仕事を任せてることが1番の問題で
見直すべきは管理システムではなく、採用したことだと思うんですよね。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。