2019年03月06日
全体平均と個人

昨日、「働きがいのある会社セミナー」
というものに行って参りました。

“Great Place to Work”という世界基準で働きがいのある会社を
ランキングしている団体のセミナーです。

こういった働き方セミナーみたいなものにいくと大体
「結構当てはまる項目あるよな」
と思うのですが、
「全体でみるとそうだけど個々には違うかも」
と悩む部分もあります。

数字で出るものだと凄くわかり易くて、例えば
『残業時間は10h/月』
となっているけども一部の人たちが異常に残業しているとか、
『有給取得率70%』
だけど全く取っていない人もいるとかそんな感じです。

数値で表しにくいことも同じようなことが言えると思います。
“働きがい”に関することで例えば
裁量がある・意見が言いやすい・コミュニケーションが盛ん
という項目があったとして、私にはそういう環境があるように見えていますが
そうじゃないと感じているメンバーもいると思います。

課題は会社、個人双方にあると思っています。
ある程度の下地を作るのは会社側の責任で
そこでどう活躍するかは個人の問題、とかそんな感覚です。
各メンバーも会社の一部ではあるのでなんともわかり辛いのですが。

最近そんなことばかり延々と考えています。

加藤綾
加藤綾
2017年1月に営業としてゲットイットに入社。 OJT研修を通じてゲットイットに足りないのは「人」だと感じ採用への配属を志願。 2017年4月より採用担当として修行を積む。現在第3形態に移行中。