2019年01月10日
人事評価

人事評価についていろいろ思うところがあり
基本的にゲットイットでは評価制度は取り入れていません。

ところが、
「賞与プロジェクト」(プロジェクトについてはページのどこかに書いてあると思います)
にて上司からの評価という役割が必要となったので、
(全権プロジェクトが持っています)実施しています。

昨日はその評価日だったのですが、
やっぱり人事評価は難しいというのがやってみた感想です。

たとえば僕が陸上コーチで
・各自の以前のタイムを知っていて
・僕が目標タイムを決めて
・その後各自と密接なコミュニケーションをとってて
で結果のタイムがあるなら、
僕でもある程度よくできたのかとか、まだできたはずだったとか
わかるかもしれないのですが

仕事ってそんなに数値化が簡単でも単純でもなく
また個々人の現在の能力値(上の例でいう今のタイム)の把握についても
難しいなと感じています。

そのうえに、普段からそんなに密接にかかわるというよりは
どちらかというと離れてみてる傾向があるので、
なかなか難しいなと思いながら評価シートの記入を行っていました。
評価者としてかかわるなら評価時以外の接点もないと厳しいなというのが感想です。

人事評価っていうと 納得いかない が次に来そうな言葉なのですが
納得いかなさは「お前に(上司)俺の何がわかるんだ」
という構造がある気がしています。

とすると、まずは何をやったのかをひたすら聞かせてもらって
それを「どう感じたか」ぐらいを伝えるのが僕ができる役割なのかな
なんて思ったりもします。

人事評価について、当社ではここ数年実施していなかったのですが
こういう機会があると、
「こうやってみては?」とか
「これはいい方向性だと思う」とか
フィードバックだけをする機会(評点や昇給とは切り離す)であれば
悪くないなと言うのが今回やってみた感想です。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。